ほぼフルスクワット【術後5週経過】

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手術したのがずいぶんと昔のように感じますが、まだ5週間しか経っていないんですよね。

日常生活で不便なことはとっさに走れないことくらいで、階段も自転車の上り坂もほぼ不快なく生活できるようになりました。

ここまでくると周りからは劇的な変化が起きているように感じないようですが、
自分としては発見ばかりで日々の変化を楽しむことができています。




ほぼフルスクワットができるように

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1週間ほど前から足を抱え込んでのほぼ完全屈曲ができるようになってきたのですが、座り込むのはまだまだできませんでした。

●荷重をかけると膝の外側が引っ張られて痛い
●膝裏が押しつぶされて痛い
●傷口が開きそう

といったことが、できない理由として考えられたのです。


ところが、日々のレッグプレスマシントレーニング、自転車通勤、皮膚のリリースなどで劇的に痛みが変化し、いつの間にかしゃがみこめるようになっていました。

自分でも驚くほどにあっさりと。

回復する時ってこんなもんなんですよね。気づけばできていた、というのがぴったりです。

内側広筋が目立つようになってきた

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ここまで完全に伸ばし切れると言いながら、そのまま足を持ち上げるとほんの少しだけ力が抜けてしまう感覚がありました。

レッグエクステンションのように、椅子に座った姿勢から膝を伸ばしていっても、最後の一伸びでギシギシいって痛みが出る感じです。


それが違和感なく、なめらかに曲げ伸ばしできるようになっていたのです。

階段の昇りでも荷重をかけた時に引っかかるような痛みが出ていたのでお尻が逃げていたのが、グッと踏ん張れるようになっています。


前十字靭帯を断裂して再建手術をした際に、どうしても内側広筋(太ももの前にある筋肉の内側の部分)の萎縮が起きやすくなってしまうのです。

これをいかに早期に回復させるか。

前十字靭帯の再建術のリハビリのポイントはここにあります。


写真をみればわかると思いますが、盛り上がりを確認することができますよね。これが必要なんです!

ここに力が入ることでスムーズな膝の曲げ伸ばしが可能になるのです。

傷口が開いている??

ただ、いいことばかりではなく、早く膝を曲げすぎたのか傷口が少し開いて血が出てしまいました。。。

昔から傷ができると化膿しやすくなかなか治りづらい体質でもあるので、アキレス腱の手術の跡もケロイド状になって手術したのが明らかにわかるような状態です。


今回はしっかりくっつくかなーと思っていたのですが、関節を曲げすぎるとやっぱり皮膚には負担がかかりますね。

こればっかりは早期リハビリの代償かもしれないですし、単純に体質の問題かもしれません。

男ですから多少傷跡が目立ってもそんなに気にする必要はないかなと思っています。


でも、無理に曲げ伸ばしをすることはオススメしませんよ。

あくまで自分に無理のない範囲で動かすことが大切です。自分の場合はドクターの腕がよく、ある程度筋力もあったのでここまで早く回復しただけですから。

術後5週が経過して

ここまでくると、次はいよいよジョギングかなと思っています。

次週には術後のMRI撮影が待っているので、そこでの判断になるかと思いますがそろそろ走り出しのOKが出そうな予感がします。

ということで、今週も順調に回復することができました。




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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜

初めての著書

打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜

を電子書籍にて上梓しました。

”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。

これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。

いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。

ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。

その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。

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