成長期のスポーツ選手に多い腰椎分離症

腰椎 by VISIBLE BODY

腰椎 by VISIBLE BODY

腰椎とは、背骨の中でも肋骨部分と骨盤部分をつなぐ5つの骨のこと。

右の図の通り骨以外には筋肉しか支えるものがないため、繰り返しのひねる動作や屈伸の動作で大きな負担がかかります。

腰椎分離症とは文字通り繰り返しのストレスに耐えられず腰椎が分離してしまう障害。

特に小学校高学年~中学生くらいの骨が未発達な成長期のお子さんに多く見られます。

このケガの何がこわいかと言うと、骨が分離したあとに前方にすべってしまう腰椎分離すべり症になる可能性が潜んでいることです。

早期発見して正しい対処をすることで、こういったリスクを最小限におさえることができます。

初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜

初めての著書

打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜

を電子書籍にて上梓しました。

”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。

これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。

いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。

ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。

その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。

「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」

という方におすすめの一冊です。