呼吸がめっちゃ楽でした
こんにちは、めんてなの倉持です。
先日、ご利用いただいたお客様から嬉しい感想をいただきました！
ゆっくりなペースではありますが、呼吸がめっちゃ楽でした。取り込みが楽なので当たり前ですが吐くのが楽でした。この感覚は久しぶり。
脚周りもいつもと違う感覚があって、色々考えながらのランはちょっと楽しかったです！
ありがとうございました。嬉しくて報告しました！
楽に走れるようになりたい
こちらの方からは「走っている時にすぐに息が上がってしまうので、なんとか楽しんで走れるようになりたい！」というご要望をいただきました。
元々、ぜんそく気味だったのがコロナに感染してから呼吸をするのが苦しくなってなかなか戻らないということです。
それ以外にも、右膝に水が溜まって痛みが出ることが増えてきたとのこと。
目標は、
6月のハーフマラソンに出て、ゆくゆくはフルマラソンに出る
と設定しました。
カウンセリングとともに姿勢や体の動きを評価していくと、
◎呼吸がとても浅い
◎腰が反りやすい
◎左の腹圧が入りにくい
簡単にまとめると上の3つが気になるポイントとして挙げられます。（他にもありますが、簡単に）
横隔膜がうまく働かず、左の腹圧が高められないことで右に重心がかかってしまい右膝に負担がかかってしまったのでは？
という推測のもと、まずは呼吸の練習から。
呼吸の練習といってもやり方はたくさんあります。横隔膜が動くようにすることもそうですし、胸郭が360度膨らむように緊張をとってあげる必要もあります。
仰向けだけではなく、横向き、四つん這いなどポジションを変えながらいろんな角度で空気を入れていくことで少しずつ腹圧を高める練習をしていきます。
実は横隔膜が正しく動いてくれないと、姿勢の崩れも起こりやすくなりどれだけストレッチやトレーニングをしてもなかなか効果が得られないことも。
横隔膜が正しく動くことで腹圧を高めることができ、ランニング中のフォームやトレーニング中の姿勢を安定させやすくなります。
しっかりと呼吸ができてきたと判断してから、股関節周り（特にお尻や内転筋）の動きを整えて、適切に使えるようなエクササイズをしていって今回は終了しました。
実際にセッションの前後を比べても、立ち姿勢や歩き姿勢が格段に変わりましたが、走ってみた後の感想で呼吸が楽になったというのは大きなポイントだなと思っています。
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ご自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングの指導なども行いますので安心して取り組むことができます。
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投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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初の著書｜太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜
打ち込む力を引き出す！太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。
