外で走るのとランニングマシンで走るのは何が違う?

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こんにちは、めんてなの倉持です。
ようやく涼しくなってきて、外で走るのも気持ち良くなってきましたね。

私もあまりにも暑いと外で走る気にもならず、黙々とランニングマシンで走っていました。

やっぱり外で走ると気持ちがいい!
気持ちがいいだけではなく、外で走っている方がランニングの効果を感じたりしませんか?

この記事では、外で走ることとランニングマシンで走ることの違いについてまとめました。

外で走ることとランニングマシンで走ることの違い

外で走ることとランニングマシンで走ること。

周りから見ていると同じ「走る」という動きですが、実際には大きな違いがあります。

地面を蹴る力が違う

外で走る時は、地面をグッと後ろに蹴らなければ前に進みません。地面反力という表現をするのですが、地面を後ろ方向に蹴ることで地面から反発力をもらって前方へと移動することができます。

ところがランニングマシンでは足元のベルトが動いてくれるので、基本的には上に跳ぶだけで進んでいるような動きになります。


物理用語のベクトルで表現するなら、外で走る時には水平方向と鉛直方向の2方向に力を発揮するのに対して、ランニングマシンではほぼ鉛直方向のみとなります。

後ろに蹴る、という動きが入ることでお尻やハムストリングスといった背面の筋肉を使いやすくなります。

アップダウンやカーブがある

外で走ると、道のアップダウンがあったり、曲がるといった動きが入ってきます。ちょっとした段差を越えたりもしますよね。

こうした細かい動きが入ることで、股関節や足首まわりの小さい筋肉も使われるようになり普段の生活でも転倒予防に役立ちます。

逆に坂道やちょっとした段差などのちょっとした変化が怖い時は、ランニングマシンから始めるのがいいでしょう。

健康のために走り始めたのにつまずいて転倒してしまったり、坂道で膝を痛めてしまっては元も子もありません。

ランニングマシンでも傾斜をつけることは可能ですので、ランニングマシンで走るのに飽きてきたという方は傾斜をつけると新たな刺激を得ることができます。

周りの景色の変化がある

風を感じたり、草花の変化を楽しめるのも外で走る醍醐味の一つです。

意外と「風を感じる」というのはバカにできなくて、自分が加速しているというのを感じることは脳の活性化につながると言われています。

これは走るだけではなく、歩く、体を揺らすなどでも構いません。

また、草花や街並みの変化を楽しむのはマラソン大会の楽しみの一つ。

普段とは違う街並みを知りたくて、あえて地方や島の大会にエントリーするのも、その土地を空気を感じたいから。美味しいご飯も楽しめますしね。

天候に左右される

これは外で走る時にはどうしても考えないといけないこと。

どうせ汗をかくので多少の雨だったら気にせずに走ってしまいますけどね。やっぱり本降りの雨になってくると、外を走るのは躊躇してしまいます。

また、突風が吹いている時も結構悩んでしまいますよね。

空気抵抗を負荷として頑張って走りたい!というのであればもちろんOKですが、初心者の方にはただただ辛いだけ。頑張っても頑張ってもなかなか進みません。

天候を気にしないで走りたい、というのであればランニングマシンで走るようにしましょう。

周りの方が気になる

外で走っていると、当然のことながら周りにも走っている人が現れます。

そんなの気にせず走れる方はいいのですが、どうしても周りの方と比べられるのがイヤ、自分よりも年輩の方に抜かれるのがショック。という方もいるかもしれません。

そういった方はランニングマシンで黙々と走っている方が安心です。

誰かと一緒に走る

走るからには自分のペースを守って黙々と走りたい、という方はもちろんいると思います。

ただ、人と一緒に走って気づいたらたくさんの距離を走っていた、挫けそうになった時もお互いに励まし合いながら走りたい、という方ももちろんいるでしょう。

それも外で走ることやランニングの楽しみの一つ。楽しみ方は人それぞれです。

走ることを楽しんでください

外で走ることもランニングマシンで走ることも、どちらにもメリットがあり、どちらにもデメリットがあるというのがわかったでしょうか。

どちらがいい悪い、というのではなく状況によって使い分けながら走ることを楽しんでください!

フォローよろしくお願いします!

投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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