歩いているときに足の甲が痛い時のテーピング方法【リスフラン関節】
普段生活をしていると、「ちょっと痛いけど我慢できるし見てもらうほどでもないかな~」というくらいの痛みが起きることありませんか?
先日、来られたお客さまも痛みが出た当初はそんな感じでした。
病院に行ってもレントゲン上は問題なし。湿布をもらうだけで特に処置があるわけではありません。
放っておけば治るだろうと思っていたのが、徐々に痛みが増していきます。病院では何もないと言われたのにおかしい、、、と思って来店されました。
リスフラン関節の痛み
痛みがあるのはこの矢印の部分、足の甲の一番出っ張っているところです。足には26個の骨があり、それぞれが小さい靭帯や筋肉で結ばれています。
その中でもこの部分はとても大事な関節の一つでリスフラン関節と言います。
足のアーチを保ったり弾力を保つのに大切な部分で、意外とケガをする人が多い関節でもあるんですね。一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、スポーツ選手でここを痛めると厄介なんです。
足の甲を痛めることは意外と多く、症状も様々です。
歩いたり走ったりでどうしても使ってしまいますからね。
リスフラン関節のテーピング
骨のねじれが出にくくするように縦に伸びている骨をサポートし、アーチの崩れを補正します。
ふくらはぎや足回りの筋肉を緩めるとともに、キネシオテープで関節の位置を正しく整えます。今回使用したテープは、25mm幅のキネシオテープだけですが驚くほどの効果が出ることもよくあります。
来店したときは足をひきずっていましたが、テーピング後はすたすたと歩けるほどに。
これくらいの痛みなら、、、と我慢しているとのちのち取り返しのつかない痛みになることも。
身体の違和感に敏感になり、早め早めの対処をお薦めします。
※最近では足裏を動きやすくする便利グッズもたくさん発売されています。足の硬さが甲の痛みにもつながってくるので、日頃から足裏のケアをしていくことも意識しておきましょう。
足の甲の痛みに関するお問い合わせは
- 地面を蹴る時に足の甲に痛みが出る
- 踏み込むことができない
- スポーツ復帰までどんなことをすればいいのか知りたい
このようなお悩みがある方は一度ご相談ください。専門のパーソナルトレーナーがあなたの体にあった施術とトレーニングをマンツーマンで対応致します。
ご自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングの指導なども行いますので安心して取り組むことができます。
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投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜
打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。