足の甲の痛み(リスフラン関節捻挫)を和らげるエクササイズ
先日、足の甲の痛み(リスフラン関節の捻挫)について記事を書きました。
[st-card id=1929 ]前回はテーピング方法を紹介しましたが、今回は足の裏を鍛えるエクササイズの方法を紹介したいと思います。
足の甲に痛みが出ている時に考えられることとして、
●足の指が反り上がって足の裏を引っ張っている
●足の甲が高い
●足の動きが硬い
と言った理由が挙げられます。
足部には片足だけで26個の骨があり、それぞれに小さな靭帯があり細かい関節を形成しています。それらが組み合わさることでアーチ構造という立体的な構造をします。
アーチ構造というと土踏まずの部分にある内側縦アーチばかりに目が行きがちですが、それ以外にも外側の縦アーチと横アーチがあるのはご存知でしょうか。
これら三本のアーチがドーム型を形成し、地面に着地する際にたわむことで衝撃を吸収・分散してくれるわけです。
足の甲に痛みが出てくる時に考えられることは二つ。
一つ目は扁平足のように足の裏がのっぺりしていて、衝撃を吸収できるだけのたわみを作ることができないこと。
歩いている時や走っている時など、かかとから接地してつま先から抜けますよね。その際にうまくたわんでくれれば地面を蹴ることができますが、たわみがないと小さな関節に少しずつ負担がかかり痛みを生じてしまいます。
扁平足の原因は足の指を使えないということが考えられるので、今回のエクササイズはとても効果的だと思います。
もう一つ考えられることは、扁平足とは逆で足の甲が高くなりすぎていること。アーチは確かに重要ですが、足の甲が高すぎると、それはそれで負担になってしまうのです。
甲高になってしまうと、甲の部分にある関節が出っ張ってしまいます。出っ張りすぎるとうまく関節がたわむことができず(遊びがなくなる)、衝撃が直に伝わってしまいます。
実は足の指先を反るくせがあると、足の甲が高くなりやすいのです。スリッパやサンダルを日常的に履いていると、脱げないように指の爪側で押さえるようになります。そうすると、足の裏にある足底筋膜がビンビンに張ってしまい、徐々に足の裏が硬くなってくるのです。
これが足の甲が高くなってしまう原因であり、そのためには足の指先を丸める練習をしていく必要があります。
今回ご紹介するエクササイズは、タオルがあればどこでもできるエクササイズです。
最初は指先がつりやすいとは思いますが、指がつるということは普段使えていないということ。一人で簡単にできますので是非お試しください。
最近ではこのようなトレーニング用のグッズも販売され始めましたので、五本の指全体を使っていきたいという方にはオススメです。
足の甲の痛みに関するお問い合わせは
このような方はお気軽にご相談ください
- 走っていて足の甲を痛めてしまった
- 指先をうまく使えない
- 立っている時にフラフラしてしまう
専門のトレーナーがマンツーマンで指導しますので、上記のようなお悩みがある方はお気軽にご相談ください。ご自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングの指導なども行いますので安心して取り組むことができます。
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投稿者プロフィール
- 東京都府中市のスポーツ整体「ストレッチ&コンディショニングめんてな」代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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