足首の内側を痛めた時のテーピング【外反捻挫用】をYouTubeで公開しました
こんにちは、めんてなの倉持です。
久々に動画を撮影してYouTubeにアップしました。
今回のテーマは「足首の内側を痛めた時のテーピング【外反捻挫】」です。
捻挫というと足を内側にねじって足首の外側を痛める内反捻挫が一般的だと思います。
足首の構造的に内側に捻りやすい構造をしているのですが、
アメフトやラグビーなど切り返しの多いスポーツですとたまに起きることがあります。
テープを巻く方向を注意することと、テープを強く巻きすぎると逆に内反捻挫を助長しかねません。
ポイントを注意して巻くようにしましょう。
準備するテープは、
◉アンダーラップ
◉ホワイトテープ
◉伸縮テープ(50mm)
の3種類。特に伸縮テープは関節を締めるためにも重要になります。
まずアンダーラップを巻いて皮膚を保護してから、ホワイトテープを巻いていきましょう。
ホワイトテープの順番は、
- アンカー(上と下)
- スターアップ(外から内)
- ホースシュー
- フィギュアエイト(外から内)
- ヒールロック
と基本的なパターンは同じですが、力を入れていく方向が異なります。
外から内に巻いていくことで足首の外倒れを防ぎます。
ここで注意。
スターアップは3本入れたら、その後に1本だけ踵を下腿に押し付けるように追加のテープを入れておきましょう。
本来であれば外から内に向かうテープだけでいいのですが、これだけだと足首が内側に倒れやすくなってしまいます。
かといって、追加で内から外に向かうテープを入れると痛みが出る可能性もあります。
ここはまっすぐと下腿に向かって押しつけるようなイメージが大切です。
※足首の捻挫グセに関する記事はこちらも合わせてお読みください
ホワイトが巻き終わったら、最後に伸縮テープでヒールロックをして関節をギュッと締めてあげます。
ホワイトだけよりも関節の固定力が上がり、安定感が増します。
これで完成。
立った時の不安感であったり、足が引っかかる感じがなくなって動きやすくなるのがわかると思います。
ご参考までに。
※テーピングはあくまで応急処置。リハビリもしっかり行うように意識してください。

投稿者プロフィール
- 東京都府中市のスポーツ整体「ストレッチ&コンディショニングめんてな」代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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