膝のゆがみを整えるリアラインセミナーに参加してきました
めんてなの基本コンセプトとなっている『リアライン』。
関節のゆがみを整えて、身体にかかる負担を減らす取り組みをしています。
身体の骨格のことをアライメント(alignment)と呼ぶのですが、
これを修正するという意味でリアライン(re-alignment)と呼ばれています。
今日は毎月行われているリアラインセミナーに出席してきました。
本日のテーマは『膝』。
膝に痛みを抱えている方や違和感を感じている方はとても多く、
潜在的な人も含めると全国で3000万人ほどいると言われています。
『膝』に痛みが出やすい原因は『ゆがみ』を生じやすいから。
股関節と足首の間にある関節なので、どうしても影響を受けやすいんですね。
例えばO脚やX脚などは膝関節のゆがみの代表とも言えます。
女の子座りで膝が内側に入りやすい場合もそうですよね。
この『膝のゆがみ』がどうして起きるのか、
どのように整えていくのかというのが本日のテーマ。
情報は日々進化していますし、今まで知っていたことでも
新たな知見を得ることでさらに進化させることができます。
そういった意味で定期的にセミナーや勉強会に出ることは、
どんなに技術が向上したとしても欠かすことはできません。
膝のゆがみと疾患
めんてなでは、膝に問題を抱えている方の来店が、
全体の約40%ほどと非常に多いです。
■膝関節変形症
■鵞足炎(膝の内側)
■腸脛靭帯炎(膝の外側)
■前十字靭帯損傷
■半月板損傷などなど
これらはだいたいが膝のゆがみが原因で痛みを生じています。
しかもゆがみが起きている原因はほぼ同じ。
『膝』自体のゆがみを整えるにはどうするか、
膝以外の足首や股関節のゆがみをどのように整えるか。
手技を使ってお客さま自身では動かしにくくなっている部分を動かしやすくして、
簡単なエクササイズで正しい動き方を習得してもらいます。
お店で私がやることと、ご自宅でご自身でやっていただくこと。
この2点が組み合わさって初めて『膝のゆがみ』解消の効果があがるのだなと再認識しました。
このシューズの上で重心の置き方や動き方を練習することで、
普段の運動の中で意識がしやすくなります。
特に膝は関節のゆがみによる不快感を感じやすい部位。
膝関節のゆがみで悩む人を一人でも多く救えるようにこれからも精進したいと思います。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜
打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。