ゴルフにウォーミングアップは必要ですか?
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ゴルフをされていて膝を痛めた方から、このような質問をいただきました。
Q.ゴルフでもウォーミングアップってやったほうがいいんですか?
A.もちろんやった方がいいです!
ゴルフやテニスの練習に行ったとき、
軽く屈伸や背伸びをしてすぐにプレーを始めていませんか?
確かに練習時間が限られている中で、できるだけたくさん練習したいのはわかりますが、
ウォーミングアップにもしっかりとした意味があるんです。
特に高齢になればなるほど大きな意味を持つことは、
あまり知られておりません。
ウォーミングアップの一番の目的は身体を温めることですが、
身体を温めることで得られる最大のメリットは『関節の動きをスムーズ』にすることです。
膝や肩などの関節には、関節の動きを滑らかにする『滑液』の存在が不可欠。
車などに例えると、滑液=潤滑油と考えてください。
ところが『滑液』は加齢とともに分泌量が低下するだけでなく、
ある条件を満たさないと分泌が促されません。
その条件というのが、『筋肉の温度が38℃以上になったとき』。
では、筋肉の温度が38℃以上になるにはどうすればよいかというと、
15分ほど心拍数を高める運動をするとようやく全身の血管が38℃になります。
これが『ウォーミングアップは15分やりましょう』と言われている理由で、
ウォーミングアップが重要と言われる理由です。
なかなか時間が取れないとは思いますが、
少し早めに現場に行って歩くだけでも大丈夫です。
あなたの膝を守るためにぜひやってみて下さい。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜
初めての著書
打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。
打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
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