星野監督が難病指定の胸椎黄色靭帯骨化症と診断されました
昨日の5月26日(月)に歩行困難なほどに腰痛が悪化して、
休養が発表された楽天イーグルスの星野仙一監督。
その詳しい病状が発表されました。
『腰椎椎間板ヘルニア』と『胸椎黄色靭帯骨化症』
黄色靭帯骨化症は厚労省に難病指定されている病気ですが、コアな野球ファンは一度は聞いたことがあるかもしれません。2012年4月に巨人の越智選手が診断され、同年6月に手術。
8月にはボールを投げられるようになり、
現在、ファーム(二軍)にて18試合に登板(15回2/3)するまでに回復。
2013年には6月にソフトバンクの大隣選手が発症して、すぐに手術。
発見が早かったため回復もとても早く、
同年10月には144日ぶりにマウンドに立ちました。
現在は、三軍にて10試合に登板(43回)しています。(どちらも2014年5月26日時点)
難病指定されている黄色靭帯骨化症とはどんな病気なのかと言いますと、
脊柱の後方にある椎弓をつなぐ黄色靭帯にカルシウムが沈着することで骨化することにより発症する疾患を言う。骨化した黄色靭帯が脊髄を圧迫することにより、下肢のしびれ、脱力などの症状が発生し、ひどい場合には両下肢麻痺などの症状をきたすこともある。また、間欠性跛行が生じることもある。(Wikipedia)
原因が不明であり、消炎鎮痛剤やブロック注射などで治療を行いますが、
ひどい場合には手術が選択されます。
星野監督の場合には67歳という年齢もあるため、
手術をするかどうかは相談して決めるとのこと。
元々、坐骨神経痛を患い、高血圧の持病もあったようなので、
無理をせず治療に専念してほしいですね。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
最新の投稿
- トレーナー活動2024年8月28日今年も無事にスーパーよさこいのサポートが終了しました
- お知らせ2024年8月5日8月のオンラインワークショップ|テーマは『足』
- お知らせ2024年8月3日初の書籍「打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方」を上梓しました
- セミナー2024年6月5日今月のオンラインレッスン|テーマは呼吸 6月28日(金)20:45〜
初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜
打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。