股関節の固さが気になるときにオススメの5種類のひねりストレッチ
こんにちは、めんてなの倉持です。
股関節の硬さが気になるときにオススメの
ひねりを加えたストレッチ方法を紹介します。
股関節は可動域がとても大きく、
様々な方向に動かすことができる関節。
ただ、曲げ伸ばしをするだけではもったいない。
ひねる動作を入れてあげることで、
股関節の硬さも取れやすくなります。
股関節をひねるストレッチ5種類
今回の動画では、5種類のストレッチを
ルーティンワークとして紹介しています。
痛みがあるときは無理をしないようにしてください。
股関節ゆらゆらストレッチ
まずは股関節をユラユラしてほぐしていきましょう。
床に座って、両膝を立てて肩幅よりも少し広めに足を広げておきます。
(膝が曲がりすぎると股関節伸ばしづらいので、90度くらいで!)
ここから左右にゆっくり倒していきます。
多少お尻が浮いてしまいますが、
できるだけお尻が浮かないように意識してください。
股関節内旋ストレッチ
片方の足を内側に倒して、逆の足を膝に乗っけましょう。
内側に倒している方のお尻と股関節の付け根が伸びていればOKです。
(この写真だと左の股関節)
呼吸を止めないようにしてこのまま20秒ほどキープします。
股関節の前側のストレッチ
床からお尻を持ち上げて、後ろ脚の股関節のストレッチ。
(この写真だと左足)
バランスが取りづらいようでしたら、
前の足のつま先を真後ろに向けておきましょう。
これも20秒ほど。
お尻のストレッチ
お尻を床につけて、前の膝に胸をつけるようにしてお尻のストレッチ。
この写真でいうと右のお尻が伸びていればOKです。
上半身はできるだけリラックスをして、
20秒ほど伸ばしておきます。
お尻から脇にかけてストレッチ
そのまま上半身をさらに後ろに向けるようにして、
脇にかけてストレッチをしていきます。
股関節が固くなると腰まわりも固くなりやすいので、
お尻と一緒にワキも伸ばしてあげるとスッキリします。
ここまでで一つの流れが終わりです。
反対側も同じように股関節からお尻にかけて伸ばしてあげましょう。
終わったあとは股関節の重だるさだけでなく、
腰まわりもスッキリするのがわかると思います。
股関節のストレッチをする際の注意点
股関節に引っかかりやゴリゴリ感を感じることもありますので、
もし引っかかる感じがある場合には無理をしないようにしてください。
引っかかりがあるのに無理をしてしまうと、
痛みが続いてしまうかもしれませんので。
また、膝を痛めたことがある人は、
膝を内側に倒していくことに不安を感じるかもしれません。
膝を倒していって膝の不安感や痛みを感じる場合も
無理にストレッチをしないようにしましょう。
股関節の形状は複雑なので、無理なストレッチは禁物。
どうしても不安に感じるときはお気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
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