股関節のダイナミックストレッチで代謝アップ

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先日、ウォーミングアップのセミナーを行ってきまして、
特にダイナミックストレッチについて細かく説明してきました。

ストレッチには伸ばしたままキープするスタティック(静的な)ストレッチと、
身体を動かしながら行うダイナミック(動的な)ストレッチがあります。

ウォーミングアップには血液循環を向上し、関節の可動性も上がる
ダイナミックストレッチが有効と言われており、身体の協調性を高める
目的でもダイナミックストレッチを用いることがあります。

惰性で行うだけでは身体を温めるだけで終わってしまうダイナミックストレッチ。

細かいところまでしっかりと意識して行うと、
パフォーマンス向上にもつながってきます。

セミナーの際に紹介したダイナミックストレッチをいくつか紹介しますので、
よろしければ参考になさってください!

スモースクワット

相撲取りの股割りのような格好をして、股関節を横に広げます。
猫背にならずに胸を起こして行うことで、姿勢がよくなります。

イチロー選手も似たような動きをネクストバッターズサークルの中で
行っているのを見たことがありますよね。

運動選手にとって股関節のストレッチは欠かせません。

ニークレイドル

膝を抱え込みながらあるくことで、特にお尻の伸びをよくします。
ストライドを伸ばしたい方におすすめ。

もし股関節の前側に詰まる感じが出て、うまく引き上げられないときは
股関節の前面を伸ばすストレッチを先に行っておくとスムーズに動けます。

ヒップローテーション

上半身は動かさないようにして、股関節を大きく回していきます。
意外と骨盤が回っているだけで脚が動いていない人が多いので、
正しい動きが出てきているかを要チェック!

投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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