スキー競技で起きやすい膝前十字靭帯損傷のメカニズム

スポーツ中の怪我の中でも膝の前十字靭帯の断裂はよく起きる重篤な怪我の一つに分類されます。特に女性は男性よりも相対的に骨盤が大きいことからニーインしやすく、筋力的にも弱いため前十字靭帯に負担がかかりやすい傾向にあります。

そのため、男性で前十字靭帯をケガするときは接触による受傷が多いですが、女性の場合は非接触による受傷が圧倒的に多く見受けられます。

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特に急な方向転換が多い種目やジャンプと着地を繰り返すような種目で多発する傾向あり、バスケットボール・バレーボール・スキーなどで前十字靭帯をケガしやすいです。

私が以前に教えていた学校では18歳の時点ですでに2回の前十字靭帯再建手術を受けている子がいました。。。(ちなみに競技は女子バレーボール)


今回のソチオリンピックのスキー選手団でも、
■モーグルの伊藤みき選手と村田愛里咲選手が前十字靭帯損傷で棄権
■スロープスタイルの高尾千穂選手は12月に痛めた前十字靭帯が思わしくなく予選敗退
という結果になってしまいました。

スキー競技と前十字靭帯損傷の関連について見ていきたいと思います。

なぜスキーは膝に負担がかかるのか

スキーの基本である滑るという動作。

体重移動とエッジの切り替えを行うことで連続したターンを可能にしてくれますが、ここでスキー板が雪に引っ掛かり膝がねじれてしまう可能性がまず一つ。膝から下が、外向きや内向きにねじられたり、伸びすぎてしまうことで前十字靭帯を損傷する傾向にあります。

また、中腰姿勢自体が膝の関節を支持している靭帯が緩くなってしまう姿勢なので、膝下のねじれに対して支持できなくなってしまいます。


次にジャンプの着地時。

モーグルでは実に5m以上の高さまで飛び上がってから降りてくるわけです。さらに飛んでいる最中に、足を広げたり回転するわけですから、膝にかかる負担はとても大きなものがあります。

少しでもタイミングがずれたり、角度が悪ければ膝から下がねじれてしまいますよね。

スキーに特有なのが、
■転倒した際に膝が曲がりすぎたときに発生するPhantom foot mechanism
■ジャンプの着地時にブーツが支点となって脛骨に前方引き出し力が加わるBoot induced mechanism
という二種類の受傷パターン。

やはりスキー板という不安定なものがあるからこそ、膝から下がもっていかれやすくなってしまうのです。もし受傷した場合、競技に復帰するには手術の可能性が高くなってきます。

前十字靭帯損傷後のコンディショニングに

前十字靭帯は一度ケガをすると修復はされにくく、手術をしてつなぎ直すか、周りの筋肉をつけて動きを安定させる保存療法のどちらかになります。

前十字靭帯の損傷度合い、その方の運動強度レベル、半月板の損傷の有無など見なければいけませんので、必ず医師の判断を仰ぐようにして下さい。


■手術の必要がなく安静にして腫れもだいぶ落ち着いてきて運動を再開したい
■以前にケガをして調子が良いが最近動きが悪い
■手術をして病院のリハビリ期間も終わったけど膝の感覚が鈍い
■膝の曲げ伸ばしがスムーズにいかない


といった場合には当店をご利用ください。

前十字靭帯をケガすると、太ももの前側の筋肉(特に内側)の萎縮が見られます。また、手術をした場合(術式にもよりますが)ハムストリングスの筋力が極端に低下してしまいます。

手術をした方は二次障害としてハムストリングスの肉離れを起こしやすくなります。

これは切れた靭帯の代わりをハムストリングスの腱から取ってきて代用しているからなんです。このハムストリングスの腱が実際に修復されるまでに約1年ほどかかるので、肉離れを起こしやすくなってしまうのです。

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また膝をかばっていたことで、逆のアキレス腱や股関節を痛めるということもあります。かばっているから逆側の脚に負担がかかるのもうなずけます。

過去に前十字靭帯を痛めたことがある方で、最近脚の調子がイマイチだな~と感じている方は当店でサポートをすることができると思います。

可動域を回復させ、太ももの前側や裏側の筋力回復、バランス能力の回復などにより、下半身の正しい機能を取り戻します。

膝の痛みに関するお問い合わせは

このような方はお気軽にご相談ください

  • スキーをしていて膝を痛めてしまった
  • 前十字靭帯を手術したがリハビリがうまく進まない
  • 疲れが溜まってくると膝がうずく

専門のトレーナーがマンツーマンで指導しますので、上記のようなお悩みがある方はお気軽にご相談ください。ご自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングの指導なども行いますので安心して取り組むことができます。

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