NFLで起きた2選手の靭帯断裂から考える

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先日アメリカンフットボールの最高峰NFLの第14週が行われましたが、
その中で2人の選手が膝の靭帯断裂で今シーズン絶望となりました。

ペイトリオッツのグロンカウスキーはパスキャッチ後に膝にタックルを受けて、
膝の前十字靭帯と内側側副靭帯の断裂。

カーディナルスのマシューはキックのリターン中にタックルを受けて、
膝の前十字靭帯と外側側副靭帯の断裂。

NFLでは頭部へのヒットによる脳震盪の増加が深刻な問題となり、
予防策として頭部へのヒットに対する規制をかなり厳しくしています。

その結果下半身へのタックルが増加したため、
今シーズンは膝のケガがとても多くなっています。

膝の構造に関してはこちらをご覧ください↓
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膝は主に4本の靭帯で動きを安定させています。
関節の中にある前十字と後十字、関節の外にある内側側副靭帯と外側側副靭帯。

前十字靭帯は膝から下が前方に出ないようにすることと、ねじれを防ぐ役割。
後十字靭帯は膝から下が後方にずれないように抑えることと、ねじれを防ぐ役割。

内側側副靭帯と外側側副靭帯は両サイドから膝をおさえることで、
関節の動きを安定させる役割をしています。

前十字靭帯は直接タックルされる以外にも、ジャンプの着地や
切り返しでつま先が地面に引っかかることで断裂することもあります。

内側側副靭帯は外からタックルをされることで断裂することが多い部位です。

下半身へのタックルの機会が増えれば、当然膝の故障も増えるわけで、
これは仕方がないといえば仕方がないことなのですが。

脳震盪から身を守るために、今度は膝のケガが増えたとなってしまっては、
リーグとしても考える必要があります。

ラインの選手なんかはブレース義務化とかにすればなんとかなりますが、
縦横無尽に走るバックスにはそんなことできませんし、、、

難しい問題ではありますが、これ以上重傷者がでないことを祈るのみです。

投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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