鵞足炎や腸脛靭帯炎になったランナーへの対処法について
こんばんは、大國魂神社から徒歩10分
スポーツ障害に強い整体『ストレッチ&コンディショニングめんてな』の倉持です。
12月になりマラソンシーズンが到来。
実は私も先日20kmの大会に参加してきました!
初めての大会ということもあり慣れないことも多く、
思ったようなペースで走れませんでしたがこれも経験。
毎年11月頃からランナーの来店が増えてくるのですが、
今年もランナーの方の来店が増えてきました。
今日も3名のランナーがご来店。
11月24日に行われたつくばマラソンのフルに出た方は腸脛靭帯炎
11月30日に行われた東京マスターズのハーフに出た方は鵞足炎
12月8日に行われた青島太平洋マラソンの10kmに出た方も腸脛靭帯炎
と、ランナーにはやはり膝の障害が頻発します。
ランニング中の膝にかかる衝撃は歩行中の3倍とも言われていますし、
片足になるのでバランスを取るために膝にかかる負担が大きくなります。
外に荷重しやすい人は腸脛靭帯炎になるし、
膝が内側に入りやすい人は鵞足炎になります。
鵞足炎に関してはこちらの記事をご覧ください↓
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腸脛靭帯炎に関してはこちらの記事をご覧ください↓
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まずは膝周り(特に内転筋やももの裏)の筋肉の張りを取り除いて、
関節に出ている歪みをリセットしてから骨盤の調整に入ります。
膝の歪みも結局は骨盤や足首の歪みが原因であることが多いのですが、
膝周りの張りを取らない限りは歪みを調整しても変化が出にくくなります。
ただ、筋の張りを取り、歪みを整えればそれでいいのかというとそういうわけでもなく
やはり普段の生活習慣や走り方のクセを直していく必要があります。
そのためにも足裏にかかる重心の位置を把握したり、
膝とつま先がまっすぐにつくエクササイズの反復などをお願いしています。
施術だけでなく自宅でのエクササイズをしていかないと、
せっかくの効果が半減以下になってしまいますからね。
皆さん、年末や年始にレースを控えているようなので、
コンディションの調整をお手伝いできればと思います。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜
打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。