高橋大輔選手が全日本フィギュアスケート選手権に向けて練習を再開

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フィギュアスケートグランプリのファイナルが先ほど行われ、男子は羽生結弦選手、女子は浅田真央選手の優勝で幕を閉じました。

今回のグランプリファイナルは2014年に行われるソチ五輪の代表選考に大きく影響します。

この大会をケガで欠場した高橋大輔選手は12月21日から行われる全日本フィギュアスケート選手権で、結果を残さなければなりません。

高橋選手のケガについてはこちらの記事をご覧ください↓
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その高橋選手が氷上練習を再開したというニュースが流れました。

脛骨骨挫傷の場合、通常は2~3週間の安静が必要になります。

ですが、高橋選手は全日本フィギュアスケート選手権への出場はもちろん、それなりの結果をださなければいけないのです。

フィギュアスケート連盟のHPにソチ五輪の代表選考基準の記事が載っています。

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フィギュアスケート国際競技会派遣選手選考基準

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①1人目は全日本選手権優勝者

②2人目は全日本2位・3位の選手とグランプリファイナル日本人表彰台最上位者の中から選考を行う

③3人目は②の選考から漏れた選手とワールドランキング日本人上位3名、ISUシーズンベストスコア日本人上位3名の中から選考を行う

※最終選考会である全日本選手権に参加していることが条件

これまでの実績があっても全日本選手権に参加していなければ選考にも引っかからないというもので、これは例外がないようなのです。

全日本選手権に間に合わせるためにも、2週間前から練習を再開したと思われます。

あと2週間でどれほどまで回復しているのか。

前十字靭帯の断裂から再建手術をして、見事復活した経歴の持ち主ですから、今回のケガもプラスに変えてくれると信じています。

投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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