自転車のペダルをグッと踏み込んだ時に膝の内側に痛みが出る
買い物に行こうと自転車に乗って、グッとペダルを踏み込んだ瞬間に「ズキン」とした痛みを膝の内側に感じたことがある方。
普段の何気ない動作で痛みを感じてしまうと、また同じ痛みが出るんじゃないかと不安になりますよね。
「そんなに重いギアにしたわけではないのに」
「特別おかしな動きをしたつもりもないのに」
と思われている方も、実はちょっとしたことで痛みが出る可能性がありますので最後まで読み進めていただけるといいかなと思います。
ペダルをグッと踏んだ時に痛みが出る理由
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[su_column size="2/3" center="no" class=""]自転車は軽々乗れてとても便利な乗り物ですが、膝にかかる負担が意外と大きいことはあまり知られていません。
一番は膝を曲げる角度にあります。自転車のペダルが一番高い位置にきた時、膝はだいたい120〜130°くらいの角度まで曲がる必要があります。
歩いている時の膝の最大屈曲角度が60°前後と考えると、かなり深くまで曲がっていることがわかるのではないでしょうか。
※私も膝の手術をしたあと、自転車に乗れるようになるのが一苦労でした。可動域って大切だな、と改めて実感した時でもあります。[/su_column][/su_row]
膝に屈曲制限があったり、制限を感じていなくても太ももの前が固かったりすると一番深く曲げたところでかなりのストレスが膝にかかります。
その瞬間にグッと踏み込むことで、膝に痛みを感じることがあります。
こういった方は膝のお皿の動きが極端に悪くなっている可能性がありますので、膝をリラックスさせた状態で膝のお皿をユラユラと揺らしてあげると緩みやすくなります。
また、膝のお皿の上の部分が硬くなっていて曲がりにくくなっている、ということもありますので膝上を軽く揉みほぐしておきましょう。
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[su_column size="2/3" center="no" class=""]もう一点気を付けるポイントは、踏み込む瞬間に膝が内側に入っていないかどうか。特に女性に多い傾向にあります。
スクワットや椅子からの立ち上がりでも出やすい特徴で、負荷がかかる瞬間に膝が内側に入ると、膝がねじれてしまって膝の内側部分に痛みが出ることがあります。
自転車に乗っているときに、膝がどうやって動いているか確認しながらペダルを漕ぐのもいいかもしれません。
(ただし、人にぶつかってしまうかもしれませんので、あまり人がいないところでやるようにしましょう。)[/su_column][/su_row]
この膝が内側に向いてしまう状態のことをニーイントゥアウトというのですが、膝だけの問題ではなく足首や股関節の硬さが原因で起きていることがほとんどです。
過去に捻挫をしたことがあったり、もともと股関節の動きが悪いと感じていた方は膝とともに、足首や股関節も動かすように気をつけておきましょう。
※ニーイントゥアウトに関してはこちらの記事にまとめてあります↓
バスケットボール選手の膝のケアガイド:ニーイントゥアウトを予防しよう
この記事はプロモーションが含まれていますこんにちは、めんてなの倉持です。 バスケットボール選手にとって、膝のケガはかなり深刻な問題ですよね。 パッと思いつくだけ…
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- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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