スクワットをするとスネが痛くなる。原因は?
「スクワットでキュッと上がったお尻を手に入れたい!」
「太ももの裏を引き締めてスリムな下半身になりたい!」
そう思って一生懸命スクワットに取り組んでも、なかなか狙い通りのところに効かないことはよくあります。
フォームによっては太ももの前側ばかりを使ってしまったり、スネが先に疲れてしまうこともあります。
骨格や柔軟性、筋量は人それぞれなので、同じ種目で人がやっているフォームを真似しても違う結果になってしまうことは本当によくあるんです。
テレビやメディアで取り上げられているフォームはあくまで平均値。全ての人に当てはまるわけではありません。
スクワットをする上で気をつけるポイント
スクワットをする上で大切なポイントはたくさんありますが、代表的なものは以下の通りです。
- 足首の固さに問題がないか
- 股関節の固さ(開き)に問題がないか
- 腰まわりに固さはないか
- 膝に痛みを感じていないか
- 肩は丸まっていないか
自分でフォームをチェックする際には上記のことを考慮に入れて、フォームを修正していくと自分に合ったフォームが見つかりやすいでしょう。
例えば足首が固い人は深く下ろす前にストップしてしまうので、スネが痛くなりやすいです。なので、
- カカトの下を高くする(本や板など)
- つま先を開く(股関節も開くのでしゃがみやすくなります)
- 先に足首を柔らかくするストレッチやエクササイズをする
といった対策をとると、楽に正しいフォームを身につけることができます。
特に膝をまっすぐ前に向けてスクワットをしていると足首がつまってスネに痛みが出やすいので、膝とつま先は30度ほど外に開いてスクワットを行うことをお勧めします。
※膝とつま先の方向はできるだけ同じ方向に向くように気をつけてください
スクワット一つとっても色々なフォームがあるので、一概にどのフォームが正解かというのはいうことができません。
ご自分の体と目的に合ったフォームを見つけていくことがケガをしないでトレーニングを続ける秘訣とも言えそうです。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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〜呼吸・体幹編〜
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”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。