筋トレをする時は上半身と下半身で分けた方がいい?

この記事はプロモーションが含まれています

こんにちは、めんてなの倉持です。先日、お客さまからこんな質問をいただきました。

筋トレは上半身の日、下半身の日というふうに分けた方がいいですか?一日に下半身をたくさんやると翌日の疲労がすごくて。

これは確かにその通りで、健康のために行う筋トレとボディビルのために行う筋トレは全くの別物。ですがメディアの情報などは筋トレ=体を大きくするというのが当たり前になりがちです。

そうなると健康のために筋トレをしている人にとっては強度が大きすぎるかもしれません。私がお伝えしたことは、

倉持

一日にまとめてやりすぎると負担が大きいかもしれません。例えば、胸とお尻の日、背中と太ももの日といった感じで分散すると疲労がたまりにくくて筋トレも継続できますよ。

といった内容です。

筋肉を大きくする筋肥大であれば集中的に負荷をかけていきたいので、同じ部位だけで4〜5セット。プラスで補助的な種目も2種目ずつやったりします。

しかも上半身の日、下半身の日という感じで分ける(もっと細かく分けることも)ことで筋肉への刺激を大きくしていきます。

ただ、健康的な体になるために筋トレをするのでしたら、そこまで追い込む必要はありません。とにかく継続すること。無理に重たいものを持ち上げたり、何セットも追い込んでしまっては逆にケガをするリスクが高まります。

  • いい姿勢で生活する
  • 日々の生活で崩れたバランスを整える
  • 膝まわりを強化する
  • 腰痛にならないように体幹を鍛える
  • 毎日歩いても疲れないようにする

目的はなんでもいいです。普段使えていない筋肉を刺激して、普段使いすぎている筋肉は少し休ませて。そうすることでバランスのいい体を目指すことができるかなと思います。

フォローよろしくお願いします!

投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜

初めての著書

打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜

を電子書籍にて上梓しました。

”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。

これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。

いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。

ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。

その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。

「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」

という方におすすめの一冊です。