トレーニングをする時に履く靴を選ぶときのポイント
こんにちは、めんてなの倉持です。
本日はトレーニングをする際の靴の選び方について解説していきます。
トレーニングをする上で【靴選び】はとっても大事。
ランニングシューズはクッション性があるので着地の衝撃を吸収してくれますが、筋トレに関しては足元が不安定になりやすいのであまりオススメできません。
筋トレするなら靴底が薄めで安定するものを選ぶようにしましょう。— めんてな@府中市のスポーツ整体&パーソナルトレーニング (@Mentena_Fuchu) November 6, 2020
先日、このような投稿をしました。
トレーニングをする上で【靴選び】はとっても大事。ランニングシューズはクッション性があるので着地の衝撃を吸収してくれますが、筋トレに関しては足元が不安定になりやすいのであまりオススメできません。筋トレするなら靴底が薄めで安定するものを選ぶようにしましょう。
ちゃんと靴を履いていればなんでもいいと思われがちですが、
実は靴の違いでケガのリスクやパフォーマンスにも違いが出てきます。
そんなお話しです。
筋トレの靴に求められるもの
筋トレ中に一番気をつけないといけないことは、
重りに負けてバランスを崩すこと。
ダンベルやバーベルを頭上に持ち上げたりするので、
いつもよりもバランスを崩しやすくなります。
このとき、足元が不安定だとどうなりますか??
当然、転倒しやすくなりますよね。
なので筋トレ用の靴に求められる機能と言えば
『足元を安定させてくれる』
ことです。
できるだけ靴底が薄く足にフィットした靴がベストです。
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ランニングシューズとの違い
ではランニングシューズで代用した場合どうなるでしょうか?
結論からいうと片足での種目であったり高負荷をやらなければ
問題なくトレーニングをすることができます。
ランニングシューズの特徴は、
①クッション性があり地面の衝撃を吸収
②足首の動きを邪魔しない作り
という点です。
こちらの記事でハイカットとローカットの違いについて書きましたが、
基本的にはローカットの方が足にとっては望ましいです。
足をホールドしすぎると安定する反面、
足の機能が衰えてしまうリスクもあります。
また、《クッション性がある》という点は
接地と離地を繰り返すランニングにおいては
非常に重要な役割がありますよね。
ところが、このクッション性が筋トレでは
足元のグラつきの原因となりかねません。
どんなリスクがある?
足元がグラつくことによるリスクはいくつか考えられますよね。
●地面を踏みしめるときにまっすぐ押せない
●片足スクワットが安定しない
●ランジで一歩踏み込んでも跳ね返って戻れない
などでしょうか。
当店に通われているお客さまから
「ブルガリアンスクワットが安定しない」
という相談を受けました。
靴を見させてもらうとクッション性抜群のランニングシューズで
靴を変えたことでばっちり安定したとおっしゃっていました。
下半身の種目をするときはボトムから上がる瞬間に
グッと地面を踏みしめますが、
この時に力が吸収されて力が逃げてしまうんですね。
これは非常にもったいないです。
靴のサイズはあってますか?
また、自分では靴のサイズがあっていると思っていても
実はかなりズレがあったなんてこともあります。
靴はメーカーによって形状がかなり違います。
例えば海外メーカーのアディダスさんやナイキさんは
どちらかというと細身の靴ですね。
それに対してアシックスさんやニューバランスさんは
幅広でどちらかというと日本人の足にあった印象を受けます。
なので、足が細身であったり踵が小さい方は
アディダスさんやナイキさんのシューズの方が
フィットしやすい傾向があり、
幅広の方はアシックスさんやニューバランスさんのシューズが
フィットしやすい傾向にあります。
ちなみに私は幅広なのでアシックスさんのシューズを愛用しています。
もちろん、そこまで重いものを持たなかったり
片足での種目がなければランニングシューズでも問題ありません。
靴一つでパフォーマンスは変わってしまうので、
もし下半身が安定しないと感じるときは
一度靴を見直してみるのもいいかもしれません。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
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”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
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