筋肉とか、骨とか、靭帯とか、どういう関係なの?という疑問に対して

こんにちは、東京都府中市のスポーツ整体院めんてなの倉持です。

いよいよ明日に迫った自主開催の勉強会「スクワット指導に活かすバイオメカニクス(専門家向け)」。

資料をまとめるのに時間がかかっていますが、ようやく最終段階まできました。

バイメカについてまとめている中で、基本的な筋肉や骨の役割について感じたことがあったので紹介したいと思います。

体のそれぞれの役割

体には筋肉や骨、靭帯、内臓、皮膚などありますが、それぞれが連携しながら動くことができます。ここでは主に筋肉、骨、靭帯について見ていきましょう。

筋肉の役割

筋肉の役割は収縮することで、骨の運動を生み出すことにあります。

ほぼ全ての筋肉は骨をはさんで裏表に筋肉がついており、表の筋肉が縮む時に裏の筋肉がリラックスすることで、関節の曲げ伸ばしができます。筋肉が自分で伸びることはありません。

一つの筋肉が単独で動くわけではなく、いくつかの筋肉が協働して動くようにできています。

骨の役割

主に骨格(形)を形成し、筋肉が生み出した力を受け取って運動をします。

また、肋骨などは内臓などを守るスペースを作り、足では26個の骨が組み合わさって土踏まずのように立体的な空間を作って衝撃を吸収してくれます。

手や足など小さい骨がいくつか組み合わさることで、複雑な動きも可能になるのです。

靭帯の役割

靭帯は関節部分(骨と骨のつなぎ目)に存在する硬いゴムのような組織です。

靭帯があることで、曲がりたくない方向に曲がらないで済むようにサポートしてくれます。

靭帯といえば、足首や膝を思い浮かべる方もいらっしゃると思います、靭帯損傷すると靭帯自体は回復しないので、周りの組織を緩めて動けるようにすることが大切です。

力のかかり方

運動を理解するためには体にかかる力と体が発する力を理解しておく必要があります。

体にかかる力(外力)

地球上にいると、体にはつねに重力がかかっています。その重力は主に二つの作用を体にもたらします。

張 力:物体を引き伸ばそうとする力
圧縮力:物体を短くしようとする力
床反力:地面を蹴ることで得られる床からの反発力

スクワットのようにバーベルを肩に担ぐと背骨には圧縮力がかかり、ダンベルを両手に持つと肩に張力がかかります。

また、人間が動くためには重力がないと重心移動ができません。

体が疲れやすくなるからと重力を敵のように考える方もいますが、重力があるからこそ運動ができると考えると、いかに重力を味方につけるかが健康に生きることに必要かもしれません。

体が発揮する力

モーメント:ある点を中心として回転を生む力
筋力:筋肉が発揮する力

脳からの指令を受けて、各部位の筋肉が連携を取りながら骨を動かし、地面へと力を伝えます。

基本的に関節部分は回転運動をすることで力を伝えていきます。

アームカールやレッグカールのように肘や膝関節を中心にして回転を生むとモーメントが働いていると考えることができます。

各部位にかかる力

以上のことをまとめていくと、こんな感じになります。

筋肉:収縮することで骨に回転モーメントを与えて骨格の運動を促す
骨格:筋肉の収縮により運動を行う
靭帯:関節部分において運動の軸がずれないようにサポート

圧縮力は骨と関節部分で感じ、背骨の間にある椎間板や膝の間にある半月板は継続した強くてねじれのある圧縮力により変性をきたします。

張力は筋肉と靭帯で感じ、つねに腕が重力によって引っ張られている肩にかかる負担は大きいです。

運動とは

[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]バイオメカニクスは力学なのですが、運動学でもあります。筋肉が力を発揮することで骨を動かすことで運動として成り立ちます。言い換えると、力の発揮と運動にはタイムラグがあるのでここを間違えないようにしましょう。[/st-cmemo]

これを言い換えると、動き方を直したい時に見えたままの動きを直そうとしても遅いということです。

その動きを直したければ、その前段階の力発揮を直さなければいけません。そのタイムラグは主観と客観によって差が出るので、いかに主観と客観の差をなくすかが大事になってきますね。

終わりに

とりとめのない話しになってしまいましたが、一つの運動を制御するだけでもたくさんのことが必要になってきますね。

色々なメカニクスがわかってくると、自分の運動に対する関心がもっと深くなってくると思います。

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