よさこいチーム『天空しなと屋しん』さんの練習見学に行ってきました!
先日、今年のワークショップでご一緒させていただいた、よさこいチーム『天空しなと屋しん』の練習を見学してきました!
間近で踊っている姿を見ると、迫力が違いますね。
とても勉強になることばかりで、来年以降のワークショップに向けて新たな発見がありました。
見学に行った経緯
毎年8月に原宿表参道で行われているスーパーよさこいでのブース出展も、2013年から今年で6年が経過しました。
年を追うごとに認知度が上がり、怪我人が少なくなっているということは嬉しい限りです。
さらに今年は踊り子さんのベースをアップさせようという企画のもと、3回にわたってワークショップを行いました。
[st-card id=5984 ] [st-card id=6004 ] [st-card id=6018 ]そこでご一緒させていただいたのが、東京を代表するよさこいチーム『天空しなと屋しん』の中村さんと井上さん。
私たちは体の使い方やケアの方法を、中村さんや井上さんは踊りの基本ステップや軸の移動などを担当したという経緯があります。
普段はブースにいるのでなかなか生で踊りを見る機会がありません。そこで来年のワークショップに向けて、
どんな内容なら喜ばれるのか
と思い悩んだ結果、無理をいって練習を見学させていただきました。
頭で考えてもわからない答えが導き出されない時は、実際に目で見て感じるしかありません。無理を聞いてくださった代表の井上さんには感謝しかありません。
よさこいの練習を見て感じたこと
何よりも驚いたのが、最初のウォーミングアップに30分の時間を取っていること。
運動をする前にウォーミングアップをするのは当たり前だと思っているかもしれませんが、草野球やテニススクールのレッスン前ではほとんどウォーミングアップをやらない、というところもあります。
特にスクールなどの場合には60分という枠が決まっているので、やりたくても時間が取れないという背景もあります。
踊りの前に30分のウォーミングアップの時間を取っているというのは、それだけよさこいがハードだというのがわかりますよね。
この日は週末にあるイベントに合わせた最後の踊りこみの日でしたので、全体での動きをチェックしながらひたすら踊りこんでいます。
4分30秒、踊り続けるのでとにかくハードです。終わった後はその場で倒れこむくらい。
こちらが今年のスーパーよさこいで踊られていた映像です。
とにかく一度、見てほしいですね。目の前で見ると、その迫力を感じることができます。
よさこいに求められる要素
ここからはトレーナー目線で、よさこいを楽しく続けていく上でどんな要素が必要になるのかな、と考えてみました。
まずは、いい姿勢ですね。
どんなポーズをとるにでも、姿勢が悪ければ様になりません。腕を上に上げるのでも、姿勢が悪いと上がりにくいですし肩を痛める原因にもなってしまいます。
次に軸の取り方も大切かなと思います。
前後左右に動き、一歩でピタッと止まって次の動きに移行しなければいけません。それぞれにメリハリをつけて、自分の軸を安定させるにはそれなりのトレーニングが必要です。
足の使い方、体幹の安定性、脱力などがテーマとして挙げられます。
他には、肩甲骨と股関節の連動性なども重要ですね。
単純に、日々の仕事の疲れを持ち越さない日々のストレッチの方法やクールダウンのやり方なども必要かもしれません。
こんなことも考えながら、来年に行われる予定のワークショップに向けて、内容を練っていきたいと思います。
代表の井上さんと撮った一コマ。ありがとうございました!
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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