無事に前十字靭帯の再建手術が終わりました

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昨日、無事に前十字靭帯(以下:ACL)の再建手術が終わりました。

昨日は15時から始まり18時に終わったので、夕食もなく吐き気とたたかっていたため更新が遅くなりました。

今日から早速リハビリが始まったので、どんなことをやっているのか紹介したいと思います。

リハビリの流れ

今回は前十字靭帯だけで、半月板や軟骨には問題がなかったので、手術の翌日からするにリハビリがスタートします。

もちろんリハビリの進め方は個人に合わせて行われますので、今回の話しはあくまで私の場合です。


一日の流れとしては、

●朝食
●リハビリ
●点滴
●昼食
●リハビリ
●レントゲンとCT
●フリータイム
●夕食
●点滴

といった感じです。

一回目のリハビリ

術後はじめてのリハビリなので、そこまで激しいことはしません。

可動域のチェックや拘縮部位を緩めて筋肉に刺激を入れる練習、
松葉杖で歩く練習です。

可動域チェック

まずは周径囲と可動域のチェックから始まります。

周径囲は、

●太ももの中央、膝上10cm、膝上
●ふくらはぎのひざ下と中央

を測ります。


可動域に関しては、

●理学療法士(PT)の方に押さえてもらって伸展と屈曲がどれくらいいくか
●自力でどれくらい伸ばして曲げられるか

を測ります。


この時点で完全伸展OKで、屈曲は120°。
手術翌日にしては上出来と褒められました。

拘縮を緩める

太ももの外側と裏側に痛みと固さが見られたので、その辺りを中心に
緩めてもらいます。

やっていけば緩んでくるのが実感できます。


自分自身の勉強になるので一つ一つ確認しながら進めてもらいました。

もう一度可動域のチェックをして筋トレに進みます。

クワッドセッティング

筋トレといっても太ももの前側に力を入れる練習をするだけです。

だけです

と言いましたが、これがなかなか力を入れることができません。


前十字靭帯や半月板の手術をすると内側広筋(太ももの前の内側の筋肉)の萎縮が出やすくなるので、ここでしっかりと力を入れる練習をしていきます。

伸ばしたところで、ぐーっと力を入れるようにして何回も行います。

15回ほどでなんとなく力が入るように感じてきて、30回ほどで疲れてきて力を入れられなくなります。

一休みをしてもう1セットですね。


笑顔で厳しいことをいってくるので、こちらとしてもやるしかないです。

というか、ここをしっかりとやるやらないで、だいぶ変わってしまいますから。

歩行練習

この後に松葉杖の高さを合わせて歩行練習です。

普通は初回から歩行練習をすることはないそうなのですが、筋力もしっかり入るのですぐに始めていきましょうということになりました。

松葉杖は何回も使っているので、慣れたものです。とはいっても安全に、ですね。

これで初回のリハビリが終了です。

二回目のリハビリ<

一回目のリハビリの後に点滴をして食事をするので、膝周りは固まってしまいます。

そのため、二回目のリハビリのスタートは最初よりも痛かったです。

可動域のチェック

まずは可動域の確認からです。
伸展は問題なかったのですが、屈曲は90°までしかいきませんでした。

一回目に動かしてその後に固定したので固まってしまったんですね。
その後にPTさんにしっかりとほぐしてもらったら最初と同じまで回復。

ここから、さらに動き方を確認しながら緩めてもらいます。

クワッドセッティング

ここからはひたすら力を入れる練習です。

●座って足を投げ出した状態で太ももに力を入れる練習
●立って膝を伸ばして力を入れる練習
●少し曲げたところから伸ばして力を入れる練習

足の裏がついている・ついていないで力の入り方も変わるので、少しずつ足の裏をつけて力を入れる練習に移行です。


これがなかなか思うように力が入らないんです。

自分の目で確かめながら、力を入れていきます。ヘトヘトです。


部屋に戻ってしっかりとアイシングをして二回目のリハビリが終了です。

あくまで筋力的に問題がなかったからここまで動かしたので、全員がこんな流れになるわけではありません。


フリータイムになっても自主練をしておくと翌日の動きが変わってくるはずです。

あと何セットかやって終了しました。

お疲れ様でした!

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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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