寒さで肩周りのこわばりが強くなった時に効果的なダイナミックストレッチ
ここのところの寒暖差には正直、体がついていかない、、、という方も多いのではないでしょうか。実際にどれくらい気温が変化しているのかを調べてみました。
6日(木) | 7日(金) | 8日(土) | 9日(日) | 10日(月) | 11日(火) | 12日(水) | |
最高気温 | 31.3℃ | 24.9℃ | 24.7℃ | 23.4℃ | 19.6℃ | 20.1℃ | 23.2℃ |
最低気温 | 21.4℃ | 19.0℃ | 19.0℃ | 20.1℃ | 17.5℃ | 16.2℃ | 13.7℃ |
天気 | 曇り | 晴れ | 雨 | 雨のち曇り | 曇り | 曇り | 晴れ |
※10月6日(木)〜12日(水)までの気温の変化:気象庁
一週間の中で最高気温の差が12℃、一日の中で朝と昼の温度差が10℃、これでは体がついていかず体調を崩すのも無理はありません。
それだけではなく、体に出てくる症状として多いのが肩こりなどの体のこわばり。最近は特に肩周りのこわばりを訴える方の来店が非常に増えています。
寒いので知らず知らずのうちに肩をすくめている時間が長くなってしまい、体がこわばっているのです。
腰痛や股関節の痛みがある方でも、背中〜肩のラインが固まってしまっていることが多く、ここを緩めることで症状の改善を期待することができます。
ぐ〜っと力んでしまって、肩に力が入っていることを自覚するのは意外と難しいです。肩こりがある方でも自覚はなく、美容院に行ってよく言われるという方も多いですよね。
肩が重いな〜と感じる時は簡単なストレッチや体操をすることでスッキリしてきます。一人でできる運動を紹介しますので、ぜひ試してみてください。
丸まった背中をピンと伸ばす胸椎伸展ストレッチ
肩をすくめると自然に背中が丸まり、肩が前に出てしまいますよね。
もともと、胸椎は前弯していますが前弯が強くなりすぎることで、背中や肩周りは固まってしまいコリの症状としてあらわれます。
胸椎は意識するのが難しく、腰を反らせることで代償する場合が多く、腰痛にもつながりやすいんです。
肩甲骨や肩周りの運動をする前に胸椎の動きをよくしていくことが、肩こりを改善するポイントですのでまずはこのストレッチから試していきましょう。
肩甲骨の動きをよくする肩周りのダイナミックストレッチ
胸椎の動きが良くなった段階で、肩甲骨の動きを良くするストレッチを行っていきます。
ぐ〜っとゆっくり伸ばすストレッチも大事ですが、可動範囲を意識しながら動かすダイナミックストレッチも大切。肩周りがこわばっているとうまく力を抜けないので、ストレッチしようとしても反発する力が働いてしまいます。
特に肩は球関節と呼ばれ、360度動かすことができるので可動範囲を意識しながら行うストレッチをすることで徐々に動きが良くなっていきます。
ポイントは首をすくめないこと。
腕を動かそうとしても肩が上がってしまうと可動範囲が狭くなってしまうので、できるだけリラックスしたまま行うように意識してください。
それでも肩の力が抜けない人のために
自分で動かそうとしても肩に痛みが出てしまいできない、うまく力が抜けずに動かすことができない、という方は一度ご相談ください。
肩が前に出てしまうと正しい姿勢をとるだけでも難しくなってしまいます。トレーナーが緩めることで、正しい動き方を覚えることができご自宅での運動もスムーズに行うことができるようになりますよ!
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投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜
打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。