反り腰のような体型で腰痛になりやすい

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おはようございます、めんてなの倉持です。
天気も不安定で体調崩されていませんか?
こんな時期はぎっくり腰になりやすかったり、頭痛が出やすかったり体調の管理が難しいですね。

先日も腰痛の方がいらっしゃって、こんな相談をいただきました。

長い時間立ったり歩いたりしていると段々と腰に鈍痛のようなものが出てきて、ビキッと電撃が走るような痛みがおきぎっくり腰のように立っていられなくなります。
これはやはり反り腰のせいなのか、単に座りっぱなしから腰に負担がかかったりしているのかどういった原因でどういった改善方法があるのでしょうか。

長時間立っていられない、かがもうとするとピキっとくるというのはとても不安だと思います。

反り腰が原因で腰が痛い?と思ったときの対策を紹介します。

反り腰と腰痛の関係

人間が二本足で生活するようになって約600万年が経過しました。
26個の背骨が横から見るとキレイなS字状になることで、重力による圧力を分散したり、着地の時の地面からの衝撃を分散して体にかかるストレスを減らしています。

ところが、 何らかの原因で弯曲がなくなったり、過度になると衝撃を分散することができずに体のどこかに痛みが出やすくなります。

反り腰は腰の弯曲が過度になってしまった状態のこと。
それ以外にも、首の弯曲がなくなるストレートネックや背中の弯曲が過度になる猫背(円背)などはご存じでしょう。

特に腰は、下半身と上半身をつなぐトランスミッションの部分でとても重要な部分。
ここにかかる負荷は大きいだけに、腰まわりや太ももの前側の筋肉を緊張させてガチガチになっている方も多いです。

反り腰の方が張りやすい部分としては、腰まわりや太ももの前側、お尻が挙げられます。
逆に弱くなりやすい部分は太ももの裏側や腹筋です。

なので、

股関節まわりや腰まわりはゆっくりとしたストレッチやバランスを整えることが大切。
それとともに太ももの裏側や腹筋群を鍛えることも重要になります。

体には常に重力がかかって、背骨にはいつも圧迫されるような力がかかっています。
それに対抗するためにも姿勢を維持するだけの筋力が必要なのは言うまでもないでしょう。

長時間の同じ姿勢にも気をつけて

いくら体のバランスを整えて、いい姿勢になるように気をつけていても、同じ姿勢を長時間続けているとそれだけで体にかかるストレスは大きくなります。
ヒトの体は動くために作られていますからね。

同じ姿勢でいるためには、体が緊張状態になりやすく、緊張が続くと血流も悪くなり体のコリも出やすくなります。
このコリを放置することで、体の痛みとして出てきたり、睡眠に影響が出てきたりと悪循環になってきます。

このコリを放置しないためには、やはり日々のストレッチや簡単な運動、ゆっくりとした呼吸や入浴がお勧めです。

また、最近ではリモートワークによってほとんど歩かない人も増えてきたのではないでしょうか?
それによる影響もかなり大きいので、できるだけ時間を見つけて歩くことも勧めています。

ちなみに、通勤時間で片道20分歩いていた方はトータルでどれくらい損をしているかわかりますか?
だいたい10分で1,000歩と言われているので往復で4,000歩です。

歩くことは、運動不足解消はもちろんのこと、体をひねる運動が入るので腰を緩める効果もありますし、股関節を前後に動かしたり、肩周りを大きく動かしたりと全身の関節を緩めて血流を改善する効果が期待できます。

いきなり40分は難しいという方は朝と夜に20分ずつでも歩くようにしてみましょう。
それだけで体の痛みはかなり改善されるはずです。

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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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