カバンの持ち方が体の歪みを引き起こしている一例

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腰痛や肩こりの原因が、体の歪みからきているのではないかということは多くの方が思っていると思います。

ぎっくり腰や捻挫などの突発的に起きたケガなども、実は体の歪みあったことでそこに負担がかかっていた結果ということもできます。

体のゆがみの原因

では、体の歪みはどこからきているのでしょうか?


実は普段の生活の中で歪みを作り出していることがほとんどです。

・バッグの持ち方
・足を組むクセ
・寝る姿勢(仰向け、うつ伏せ、横向き)
・テレビを見る角度
・階段を上るときの最初の一歩

これらはほんの一部ですが、本当にささいなことであっても毎日行っていることから徐々に体の歪みを大きくしている可能性が高いです。


本来、人間の体は心臓が左側についている、右利き・左利きがあるように左右アンバランスであって当然です。ですが、このアンバランスが日々の生活のクセによってさらに大きくなっていくことが問題なのです。

どこが一番大きく影響しているかを自分自身で理解しておけば、意識することで真ん中に戻しやすくなりますよね。

バッグの持ちかたによる体の変化

まずは上の写真をご覧ください。


あなたがバッグを持っている時、どのような姿勢になっていますか?


リュックサックのように両肩にかけるパターン(①)。両肩に均等に負荷がかかるため、肩の高さもそこまで大きな違いが出ません。体の歪み自体も出にくいと考えることができます。


片方にかけて、かけた方の方があがってしまうパターン(③)。バッグが落ちないように肩を持ち上げることで支えています。特に肩こりや首こりの原因になりやすく、重い荷物を持つ人ほどこの持ち方になりやすいです。

僧帽筋と呼ばれる首の筋肉がガチガチになり、肩を上げづらくなることもしばしば。ここから四十肩などになりやすいので、この持ち方は要注意です。


片方にかけて、かけた方の肩が落ちるパターン(②)。手で支えながらも首まわりを脱力しているため、肩が落ちています。カバンを持っている方の首が引き伸ばされ、肩甲骨周りの動きが制限されやすくなります。

片方に負荷がかかるため、この持ち方がクセとなり毎日生活していると、徐々に体の傾きが出やすくなってしまいます。

バッグはどう持つのが良い?

ここまで画像を見ていただいた方ならわかると思いますが、やはり両肩に均等に荷物をかけるのが一番体にかかる負担は少ないと言えます。どうしても片方崖の場合には、交互に肩を変えて持つのが良いでしょう。

今回のバッグの持ち方は生活の中のほんの一例です。

これだけに限らず、ちょっと気をつけるだけで体の歪みを起こしている元を改善できることは多いです。一日の生活を振り返ってみると、自分では気づいていない原因がたくさん見つかるのではないでしょうか。

まずは、ちょっとしたことから始めてみるのもいいかもしれませんね。

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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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