母趾球にうまく体重を乗せられないあなたにオススメする10円玉スクワット

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膝の痛みを感じていたり、うまくバランスを取れないという方の足を見ていると、地面と接している面が不安定だなと感じることがあります。

どういうことかと言いますと、母趾球側(足の内側)に体重を乗せることができず、足の内側が浮いて外側に荷重してしまっているのです。


このまま動くと脚の外側に負荷がかかり膝の外側に痛みが出やすくなったり、ここから足裏を地面につこうとして膝が内側に入ることで膝の内側を痛めてしまうというのがよくあるパターンです。




もしくは指先が反ってしまう方も多いです。こうなるとスネが張ってしまったり足首の硬さにつながってしまいます。


そうならないためにも足の指を使う練習をしたり、足首を柔らかくするストレッチをするのですが拇趾球に乗る感覚が掴めないため、なかなか接地の安定性を高めることができません。

そのために、10円玉を使ったスクワットを紹介しています。





やり方は簡単で、10円玉を母趾球の下においてスクワットをやるだけです。たったこれだけ??と思うかもしれません。が、母趾球の下に何かを置いてあるだけでとても意識がしやすくなります!

お金を入れることに抵抗がある方は、ダンボールやアンダーラップなどを切り取って靴下の中に仕込ませておくと、そのまま走れるので実際のスプリント動作にもつながりやすくなります。




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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜

初めての著書

打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜

を電子書籍にて上梓しました。

”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。

これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。

いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。

ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。

その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。

「腰を痛めることなく動き続けたい」
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