ランナーに鵞足炎と腸脛靭帯炎が交互に出やすい理由

この記事はプロモーションが含まれています

ランナーに多い障害と言えば、鵞足炎と腸脛靭帯炎が挙げられます。どちらも膝の障害で鵞足炎は膝の内側、腸脛靭帯炎は膝の外側に痛みが出ます。腸脛靭帯炎は別名ランナー膝というだけあって、走る量を増やすとかなり出やすい障害です。

[st-card id=280 ] [st-card id=277 ]

この二つの障害、実は関係が深い障害と言えます。交互に症状が出たり、右膝には鵞足炎が出て、左膝には腸脛靭帯炎が出るということがよくあります。

私も走る量が増えてくると、右膝は鵞足部に痛みが出て、左膝は腸脛靭帯炎のように外側が痛くなりがちです。私の場合、原因はわかっています。

アメフトをやっていた頃に、右膝は前十字靭帯と内側側副靭帯を部分断裂したことがあるため、右の内側部の抑えがききづらく鵞足部の痛みが生じやすいのです。また、左足は足首の内側をひどく捻挫したことがあり、足の外側に体重をかけるクセが出やすいのです。

その結果、右膝は内側に痛みが出やすく、左膝は外側に痛みが出やすくなっているんですね。もちろん、それを理解した上で自分のトレーニングを進めています。特に左足底をしっかり使えるようにすることが重要になってきます。疲れてくると身体が楽をしようとして、どうしても外に体重を乗せようとしてしまうんです。足底の人差し指の付け根付近で地面を踏めるように、とにかく我慢をして走るようにしています。

これはどのランナーにも言えることで、一つの怪我をするとそのバランスを取ろうとして、別の部分に負担がかかってしまいます。左足の外に体重がのりやすい場合は、右脚の内側に負担がかかりやすいと言えます。

走っているときはなかなか意識しづらい部分ではありますので、まずは歩いているときから意識していくことをオススメします。地面のつき方、足の離れ方、自分の重心の位置など、意外と気をつけることがたくさんあります。

やっぱり疲れてくると、歩き方が乱れてきます。歩き方が乱れたまま走る練習をすると、当然走り方も乱れてきます。まずは正しく歩くことから。一番簡単なトレーニング方法と言えますね。

膝の痛みに関するお問い合わせは

このような方はお気軽にご相談ください

  • 慢性的な膝の痛みで走る練習ができない
  • 膝をケアするために何をすればいいか知りたい
  • フルマラソンを完走したい

専門のトレーナーがマンツーマンで指導しますので、上記のようなお悩みがある方はお気軽にご相談ください。ご自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングの指導なども行いますので安心して取り組むことができます。

お問い合わせ・ご予約はこちら

お問い合わせや施術のご予約はこちらのフォームより承ります。

ご予約を希望される方は、ご希望の日時や連絡先を下記フォームに記入して送信をお願い致します。後ほどスタッフから折り返しのメールをお送りししますので、日時の確認を終えた段階でご予約が成立となります。

メールフィルターをお使いの方は、事前に下記ドメインを受信可能にして下さい。@mentena.com

当日の施術をご希望の方は、042-306-6147 までお願いします。「ホームページを見て…」とお気軽にお電話ください。

    お問い合わせご予約取材・イベント依頼その他のご連絡

    フォローよろしくお願いします!

    投稿者プロフィール

    倉持江弥
    東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

    オンラインセッションをご希望の方はこちら

    めんてなではオンラインでのセッションも承っております。

    *府中まで行くことができない
    *仕事が忙しくて休みが取れない
    *海外にいる
    *一人だとなかなか続かない

    といった方、まずはお気軽にオンラインから始めてみてください。