昨日のニュースで日本ハムの大谷翔平選手のアザが写真で出て話題になっていましたね。

「肉離れでもアザができるの?」
「怪我したのってハムストリングスじゃなかったっけ?」

アザができるのは打撲のように直接的に打った時くらいと思っている方も多いと思います。実は肉離れでもアザは出てくることがあるんです。

写真引用:日刊スポーツ

写真引用:日刊スポーツ 撮影:山崎賢人様

肉離れでアザができる理由

肉離れとは筋肉が切れること。詳しくはこちらをご覧ください。

体中には血管が張り巡らされており、体が傷ついても血液が体中に栄養を送ってくれることで傷を修復してくれます。

直接的な打撲により筋肉などの組織が潰されるとその内部にある血管も傷つくわけですが、肉離れのように筋肉の断裂によってもその周辺にある毛細血管が傷つき内出血を起こすことがあるんです。

陥没があるようなひどい肉離れの時によく見られる状態です。


この内出血は受傷直後よりも、一日翌朝起きた時にひどくなっていることがあるのでびっくりする人も多いです。

受傷直後はどす黒い感じの内出血が、治癒過程の中で徐々に青っぽくなり黄色っぽくなっていくのも不思議な感じですね。


ここでできたアザは重力の影響で時間の経過とともに、少しずつ下方に移動してきます。

今回の大谷選手の画像ではふくらはぎの部分までおりてきていました。

4月8日(土)オリックス戦で受傷して、今回のニュースは18日(火)だったので約10日間でここまで落ちきたようですね。

ちなみにこのアザ部分は押しても痛くありません。

これはただ色が落ちてきただけですから。

肉離れ後の対処法

スポーツをしているとハムストリングスの肉離れはよく起きるケガの一つです。

完全にブチっといった時は歩くことすらできませんが、軽く痛みが出たくらいだと意外と我慢してプレーを続けてしまうことが多いと思います。

ですが、これが積み重なると太ももの裏を伸ばせなくなったり、膝や股関節に痛みが出てくる可能性も否定できません。


筋肉の疲労ではない明らかな痛みがあった場合は早急にアイシングをして、患部を休ませるようにしてください。

この受傷直後から3日目までを急性期と呼ぶのですが、急性期の対応によってその後の症状の改善に大きな違いが見られます。

まずは急性期の炎症をできるだけ素早く抑えること。


痛みが少しずつ和らいできたら、今度は温める方法に切り替えます。

温めてから、アイソメトリック運動(ヒップリフトでお尻を持ち上げたところでキープなど)のように筋肉の動きが少ないことから始めていきましょう。

慣れてきたら力を入れながら伸ばしていく伸張性力発揮に移行していくことが重要です。

ここでポイントなのが、ただストレッチだけを頑張りすぎないことですね。

切れて修復過程の筋肉はまだまだ弱いところ。

ここをグイグイ伸ばしてしまうと、微細な損傷が起こりやすくなってしまいます。最初は筋肉の動きが少ないところから、徐々に動かしていくことで回復を早めることができます。

ただし、これはあくまで目安となりますので自己判断はせず、まずはお近くの病院を受診するようにしてくださいね。



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