熱中症で頭が痛くなってきた時はどんな対処をしていけばよいでしょうか

昨日は朝から日差しが強く、日中はかなり暑くなりましたね。湿度は40〜50%と日陰にいれば気持ちが良い陽気でしたが、最高気温29°Cで太陽の熱をジリジリと感じた1日でした。

千葉県で行われたスイカロードレース大会では7人の方が熱中症の疑いで病院に運ばれたそうです。私も息子のサッカー大会に行っていたのですが、やはり途中頭が痛いというお母様方が何人かいらっしゃいました。

これだけの日差しですから、一気に体温が上がってしまいますし熱中症にもなりやすくなります。ここでは、熱中症にならないために意識すること、頭痛や吐き気が出てきた時にどう対処していけばよいかを解説していきます。

なぜ熱中症になるのか?

以前、こちらのブログでも紹介したのですが、熱中症になる原因は産熱と放熱のバランスが崩れることが考えられます。急激な体温の上昇や、汗による放熱がうまくできなくなると熱中症になるリスクが高まります。詳しくはこちらをご覧ください。

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長時間、熱を浴びすぎてしまったら当然のことながら体に熱がこもって体温が上昇してしまいます。そのため、

①帽子や日傘などを使って頭に直接日光を当てない
②直接皮膚に太陽が当たらないように長袖を着る
③30分に一回は日陰に入る
④水分とミネラルの摂取は定期的に
⑤前日はお酒を飲まずよく寝る(体調を整える)


特に②の長袖を着るというのは矛盾していると思われますが、かなり重要になります。というのも、皮膚に直接日差しが当たると体温がじりじりと上がってしまうだけでなく、汗の蒸発も妨げてしまいます。

皮膚に汗が出てきて、それが乾くことで体温を下げる効果があるので、皮膚上の温度が上がってしまうとなかなか乾いてくれません。そのため長袖の方が体温が上昇しにくいのです。

ただし。

熱がこもってしまうような厚めの素材ですと逆効果になってしまいますので、要注意です。最近ではスポーツ用の高機能シャツの開発がかなり進んでいます。肌を守り汗を吸うだけでなく、すぐに乾いてくれることが条件となります。


水分の摂取に関しても注意があります。

汗で失うのは水分だけでなくミネラル分も失います。ここで水分ばかり摂取してしまうと体内の塩分バランスが崩れてしまうので、ここではスポーツドリンクや麦茶などミネッラルと一緒に摂取するようにしてください。

もし頭が痛くなってきたら

いくら注意をしていても、長時間太陽のもとにいたら頭が痛くなってしまうこともあります。

まず、やらなければいけないことは体を冷やすこと。熱がこもってしまっているわけですから、体温を下げてあげなければいけません。この時に水風呂に入れるのがベストではありますが、もし入れなければアイスノンなどで体の関節部を冷やすようにしましょう。

首筋、脇の下、鼠径部には大きな血管が通っているため、ここを冷やしてあげるだけでも体温が下がりやすくなります。


それから水分の摂取。日中、外にいるときも水分摂取を意識すると思いますが、頭痛が出始めたらいつもよりも濃い目のものを摂るように心がけましょう。最近ではOS-1という発熱や熱中症など脱水状態の方向けに開発された経口補水液が出ています。

経口補水液は一般的なスポーツドリンクに比べ、糖質が低く電解質濃度が高い組成になっているため体内への吸収が早くなっています。いざというときは頼るようにしてください。

ただし、ナトリウムやカリウムの含有量が多いため、特に脱水の心配がない方は飲まない方が無難です。


これから梅雨が明けたら、どんどん日差しが強くなってきます。

無理をせず夏を楽しむようにしましょう!

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