暑熱順化が進んでいないこの時期こそ熱中症に注意して
こんにちは、めんてなの倉持です。
この週末は全国的に真夏のような日差しで、熱中症のリスクが高くなっています。夏に起きやすい熱中症ですが、実は5月にもかなりの頻度で起こっています。
消防庁が発表したデータによると、先週(5月16日〜22日)熱中症で救急搬送された方は全国で349人だったそうです。
なぜこの時期に熱中症が増えるのかというと、その理由の一つに暑熱順化(しょねつじゅんか)が進んでいないことが挙げられます。
暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。 暑熱順化がすすむと、発汗量や皮膚血流量が増加し、発汗による気化熱や体の表面から熱を逃がす熱放散がしやすくなります。(引用:日本気象協会より)
特に最近は涼しい日が続いて、雨が降って、一気に気温が上がったので体が馴れずに熱を放散できなくて熱中症になるという流れです。
過去記事を調べていたら、3年前にも同じような記事を書いていました。
頭痛や倦怠感があったら熱中症になりかけかもしれません。
もし、熱中症かなと思ったらすぐに涼しいところに行って水分を摂るようにしましょう。できればポカリスエットなどのスポーツ飲料やOS-1などの経口補水液を飲むようにしてください。
これからもう少しすると梅雨に入って、そこから本格的な夏に突入します。
いきなり暑い日中に外に出るのはリスクが高いので、涼しくなってきた夕方あたりに外に出て少しずつでも体を馴らしていきましょう。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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