子供の浮き指が増加している!?浮き指からみる姿勢と運動の変化

このところ、子供の浮き指に関する記事がいくつか載るようになりました。

以前理学療法士をしている仲間とも子供の足について議論をしたのですが、6歳の子を持つ親としては気にしておきたい記事だったのでシェアします。

浮き指に関する記事

今回、取り上げるのはこちらの2つの記事。どちらの記事も品川の小学校を対象にしているので、おそらく同じデータを元にレビューを書いているものと思われます。

浮き指と偏平足

一つ目の記事はPRESIDENT onlineから。

小学生の8割が危険!?「浮き指」って何?

浮き指は足を地面についているときに、指先が上がってしまう症状のこと。足の骨格的な問題から浮き指について解説しており、主に偏平足による影響について言及しています。

アーチの形成は幼少期の生活が多分に影響していると言われていますが、実際には遺伝的な要素も強く一概には言えません。小さい頃から裸足で生活していて走り回っていても偏平足になってしまう子もいます。

扁平足は単に土踏まずがない状態だと思っている親は多いかもしれません。しかし、最大の問題は、足首が内側にねじれた状態で立ったり歩いたりしていることです。
(引用:PRESIDENT online)

実は、偏平足だけでは意外と身体に問題が起きにくいんです。問題は足首が内側に倒れてしまうことによるアーチ崩れの方が大きいです。

すねの骨(脛骨)やももの骨(大腿骨)のねじれにつながってしまい、骨盤や背骨のゆがみ、腰痛や肩こりへと影響してしまいます。

幼少期にハイヒールやサンダルを履く機会が増えることは、指先を反るクセをつけることにつながってしまうため浮き指になることもあるので要注意です。

浮き指で身体が不安定になる

もう一つの記事はYOMIURI ONLINEから。

子どもの「浮き指」増加、転倒・足変形の原因にも

引用:ヨミドクター

引用:ヨミドクター

こちらの記事では足趾をうまく使えないことにより姿勢を保てず、左右に揺れたりじっと立っていられない子供達が増えていると指摘されています。

確かにこれまでの論文でも発表されてきましたが、浮き指になると重心動揺性が大きくなる(身体を安定させられない)と言われています。

これには足裏の接地面積が狭くなってしまうことや身体を安定させる足裏の筋肉を使えないといったことが起因しています。

兵庫教育大名誉教授の原田碩三せきそうさんの調査では、5歳児で「浮き指が1本もない」子は1980年は93%いたが、2000年は48%、04年は8%になった。
(引用:ヨミドクター)

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こちらの記事でも幼少期から小学校低学年にかけて足の形の基礎ができる時期における足の発達が指摘されています。

指先を丸めようとして足の付け根部分にゴツゴツとした出っ張りが出てくれば正常ですが、浮き指の人はなかなかここまで丸めることができません。

まずは、こういった足趾を使った運動や足裏を動かす運動をしていくことが浮き指防止につながります。

甲高や靴の性能の向上も原因の一つでは

ここまでが記事に書かれていることの大まかな流れですが、めんてなに来店される方でも浮き指の方は多いです。そこで感じるのは、

甲高や足首の硬さも原因の一つではないか

ということです。

甲高とは

足の甲が高くなると足底の腱膜の張力が高まるのでバランスを取ろとして足趾を浮かせることがあります。また、足首が硬いと後ろに倒れそうになるので踏ん張ろうとして指を反ってしまいます。

甲高と足首の硬さは関係があり、どちらも足部の動きが非常に悪いです。硬いという表現が正確でしょうか。


足部には片足だけで26個の骨があり、それらを小さい筋肉や靭帯でつなぐことで立体的なアーチ構造を形成しています。地面に足をつくときにこのアーチがたわむことで衝撃を吸収して疲れにくくするのです。

このたわみが非常に少ないのが甲高であり、浮き指の人と思ってください。

これの原因は外で動く機会が少なくなったのも一つ。それ以外にもストレスを感じやすくなり緊張状態になりやすい、靴の性能がよくなりすぎたということも考えられます。

特に感じるのは赤ちゃんの頃からその恩恵を受けてしまっているのではないかというところです。

子供の靴選びに関して

赤ちゃんがよちよち歩きを始めたときにファーストシューズを選ぶ時期がきますね。どれも可愛くて転ばないで歩きやすいようにとハイカットのデザインのものが多いです。

・赤ちゃんがつまずきにくい設計
・赤ちゃんの足の形や動き方を研究して作成

といった触れ込みで売っています。確かに靴の性能がよくなれば歩きやすくなり転倒しにくくなりますが、逆に足の性能は低下していく感じがします。

赤ちゃんは転ぶもの。そこで自分の足裏や膝、股関節を使ってバランスを覚えたり転ばない方法を身につけていきます。

靴の機能がよくなったり生活環境の中で危険から遠ざけようとした結果、身体が硬い子が増えてしまったりケガをする子が増えてしまったと言えます。

最近は運動会で一等をとるために、左右で形の違う靴(左回りで走りやすくする)も発売されているようですが運動指導の立場としては本末転倒のような気がしてなりません。

子供が自然に遊べる環境を大人が作ってあげないと、なかなかこういった議論は進まないなと思ってしまいますね。

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