湿潤療法で手術跡をきれいに

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手術跡は皮膚が引っ張られて、結構ピリピリとした痛みが出るものです。しかも
冬の乾燥している時期は縫合跡が裂けて、血が出てしまうこともあります。

昔は傷ができたら消毒をしてガーゼをあてるという方法も今は昔。

最近は湿潤療法といってできるだけ傷口を乾かさないという方法が一般的になっ
てきています。キズパワーパッド™という湿潤療法のために開発された商品を、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

6週間前に手術をした私も湿潤療法を行っています。




湿潤療法のやり方

湿潤2①縫合跡を丁寧に水で洗う
白色ワセリンを塗る
②ラップで覆い周囲をテープで固定

これだけ。とても簡単で経済的です。

これまでは消毒をしてからガーゼや絆創膏で覆うという方法が一般的でしたが、このやり方だとバイ菌だけでなく人体にある必要な細胞も破壊してしまいます。

そのため、消毒は特に必要ありません。

ただし、ラップを用いる湿潤療法については注意が必要です。
以下、NPO法人創傷治癒センターから抜粋です。

ラップ療法を行う際の注意点として、まず傷口をよく洗って菌を減らすということが重要になります。傷を湿らせた環境におくということは、傷が治りやすい環境であると共に、細菌も繁殖しやすい環境だからです。傷自体からでる水分が非常に多かったり、壊死組織といわれる死んでしまった組織が傷口にある場合などでは、ラップ療法は危険です。このような場合に、ラップで覆ってしまうと爆発的に細菌が繁殖してしまいます。また、糖尿病などで免疫力が落ちている人の傷にラップを貼ることは同様に危険です。爆発的に増えた細菌は、傷口から血液の中に入り込み敗血症性ショックと言われる状態をおこすことがあります。敗血症性ショックでは、細菌が全身を駆け回り、血圧が低下し、一歩間違うと死に至ります。
(引用抜粋:NPO法人創傷治癒センター

こういった傷口のちょっとした引き攣れは、意外と気になってしまうことが多い
です。ようやく治ってきたと思っても、ちょっとした拍子に傷が裂けて血が滲ん
でしまっては治るものもなかなか治りません。

ご参考までに。

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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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