体のコンディションがいいと、気持ちも前向きになる

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こんにちは、東京都府中市のスポーツ整体院めんてなの倉持です。

スポーツ整体院と言っていますが、スポーツをしている方ばかりがいらっしゃっている訳ではありません。

今日は81歳のお客様から嬉しいお言葉をいただきました!

「体のコンディションがいいと、気持ちも前向きになるわよ!」

なんと今年の9月に1ヶ月間、ボストンまで一人旅に行くのだそうです。東京マラソンのボランディアをするために、英会話教室に通われている姿はまさにお手本のよう。

確かに体と心のバランスはとても大切だな、と感じます。

体のコンディションがいい状態

私たちは、体のコンディションがいい状態にすることをコンディショニングと呼んでいます。私が会員となっているNSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会によると、

スポーツパフォーマンスを最大限に高めるために、筋力やパワーを向上させつつ、柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンスに関連するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えることです。

また、一般の人々にとっては、快適な日常生活を送るために、筋力や柔軟性、全身持久力をはじめとする種々の体力要素を総合的に調整することです。

と記されています。

コンディションを単純に日本語に訳すと「体の調子・状態」という表現になると思いますが、意外とわかりづらいですよね。

体のどこかに痛みを感じることもなく、自分の意思で動きたいように動ける状態とても言いましょうか。

どうしてもご高齢になってくると、膝や腰に痛みが出やすく、何かしようと思っても思い通りに動くことができない、ということが多くなってしまいます。

膝のトラブル

加齢とともに起こりやすい症状として、代表的なものが膝の痛みです。

半月板損傷や軟骨損傷、それに付随した変形性ひざ関節症が主なひざ疾患ではないでしょうか。

体には重力がかかっているため、関節部分にあるクッション材(半月板や関節軟骨)には着地の際の衝撃などを和らげる役割があります。

・階段の昇り降り
・正座
・日常生活のクセ

などで徐々に関節に負担がかかり、関節の中にあるクッション材がすり減って痛みを感じやすくなってしまいます。

今回の方も70代の頃に膝の痛みで悩まれて、来店されました。

最初は膝周りのゆがみを整えて、少しずつ太ももやお尻周りのトレーニングをスタートして、徐々に膝が楽になっていきました。

ご自宅でも時間がある時に簡単なトレーニングをすることで快適に歩けるようになるまでになったのです。

腰のトラブル

もう一つ起きやすいのが腰の痛みですね。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などが代表的な疾患として挙げられます。

こちらも同じく背骨と背骨の間にある椎間板が変性もしくはつぶれてしまうことで起きることがほとんどで、こう見てみると二足歩行をしている以上しかたがない疾患であるとも言えそうです。

背中まわりが固くなってきたり、丸くなりがちなので、背骨と背骨の間に隙間を作ってあげるような運動をしていくことが大切です。

トレーニングの重要性

体のコンディションをいい状態に保つというと、ストレッチやマッサージが思い浮かぶと思います。

ただ、筋肉自体は加齢とともに衰えてくるのは否めませんので、ケアと同時に簡単なトレーニングをしていくことがコンディショニングでは重要になってきます。

これが海外と日本のコンディショニングの概念の違いかもしれません。

海外ではコンディショニングというと、どちらかというとトレーニングの要素が強めです。この理由として、自分の体は自分で予防するという考え方があるからです。

逆に日本ではコンディショニングというと、ストレッチやそれに近い運動を表していることが多いような気がします。

この理由としては、

・各国の保険制度の違い
・予防に対する考え方の違い
・運動習慣の違い

などいくつかの要因があるので、一概には言えませんが筋肉が衰えてしまう以上、トレーニングも行うことが望ましいと言えます。

体と心はつながっている?

では、体のコンディションがいいと気持ちが前向きになるのか、と言うと、ほぼその通りと言えるのではないでしょうか。

自分の意思で行動を決定できる

一番は、自分の思い通りの行動ができることではないでしょうか。

体のどこかに制限があると、どこに行くにしても自分の体と相談、もしくは手伝ってくれる誰かと相談しなければいけません。

思い立ったらすぐ行動

というわけではないですが、何か考えても行動までにいくつかクッションが入ってしまうだけで気持ちが後ろ向きになってしまいますよね。

「晴れてきたから公園に行ってこようかな」
「お腹すいたからおせんべい食べよう」

当たり前のようなことかもしれませんが、行動に制限がないことは気持ち的にもかなり楽になると思います。

痛みのストレスがない

どこかに痛みがあると、それだけでストレスを感じてしまいます。

痛みのストレスを感じてしまうと、交感神経が優位になるので疲れやすくなったり、イライラしやすくなってしまうのです。

「これをやったら痛みが出てしまうかもしれない」
「もし痛みが出てきたらどうしよう」

こんな気持ちで動いていたら楽しくないですよね。

痛みのストレスがないと、リラックスした状態になるので内臓の機能も活発で気持ち的にも落ち着いていると考えることができます。

リズム運動によるセロトニンの活性化

セロトニンとは私たちの感情をコントロールする神経伝達物質のことで、セロトニンが減少してくると不安や怒りの感情が大きくなると言われています。

加齢とともにセロトニンは少しずつ減少するのでストレスの影響を受けやすくなります。

ところが、最近の研究でリズム運動がセロトニンの活性化に効果があるということがわかってきました。

リズム運動とは、

・歩く
・噛む
・歌う

など同じリズムを刻むこと。

自分の足で歩く、自分の歯で噛む、自分の口で歌う、どれも体のコンディションがいいことでできることであり、そのおかげで感情的にも楽に生活できるようになると考えられます。

終わりに

体のコンディションがいいと気持ちが前向きになることがわかりましたが、逆に気持ちが前向きになると体もいい状態に持っていけると思います。

病は気から

と昔から伝えられていますが、気持ちを持っていることで行動に移すことができるのではないでしょうか。

とは言え、無理な運動をする必要はないですし、人と比べる必要もありません。

まずは自分に合った運動やストレッチから始めて、少しずつ自分のペースで続けられるようにしましょうね。

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    投稿者プロフィール

    倉持江弥
    東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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