FacebookのLive配信を行いました!肩まわりのセルフチェックとケアのやり方について
こんにちは、めんてなの倉持です。
先ほど、FacebookでのLive配信が終わりました!
初めての試みだったのでイメージした通りにはできませんでしたが、これから定期的に行うことで少しずつ慣れてくると思います。
Facebook Liveの目的
https://www.facebook.com/sc.mentena/videos/920736535046834/
今回、FacebookでLive配信をやろうと思ったきっかけは2つ。
外出が自粛される中で、ご自宅でも運動をしていただきたいという思い。
そして、どうせなら自分自身で体のチェック方法を覚えてもらって、セルフコンディショニングを見直すきっかけになってほしいという思い。
このためにはLive配信がいいのかなと思って、今回取り組んだ次第です。
今回は肩周りのセルフチェックとセルフコンディショニングの方法について。
デスクワークが長くなると猫背になって、肩周りは固くなってしまいます。ここから徐々に四十肩や五十肩のように腕が上がらなくなってしまいますので、そうならないための方法を紹介しました。
セルフチェックの方法
チェック方法は椅子に座って両手をバンザイしてみましょう。
・腕の上がり方
・痛みがでるポイント
・頂点での手の位置
にどんな違いがあるか、ご自身でチェックしておきましょう。
スマホで動画を撮っておくと、違いを感じやすいです。
セルフコンディショニングの方法
セルフコンディショニングの方法としては、
・正しい呼吸法を覚える
・鎖骨まわりの皮膚を緩める
・胸や背中の皮膚を緩める
・イスを使った胸と背中のストレッチ
です。
正しい呼吸法
正しい呼吸法を覚えるというと難しく聞こえますが、簡単にいうと鼻呼吸をして無理に大きく吸い込まないようにしましょう、ということ。
姿勢が悪くなると口呼吸になりがちですが、口呼吸だとウイルスを体内に入るウイルスをシャットアウトすることができません。
しかも空気が入りすぎるので交感神経優位になりがちです。
鼻呼吸を意識することで姿勢もよくなりやすく、鼻腔内にあるフィルターでウイルスもシャットアウトしてくれます。
また、大事なポイントは呼吸をしようと意識しすぎないこと。
息を吸おう、息を吐こうと意識しすぎて肩や胸に力が入ってしまっては元も子もありません。
呼吸の基本はリラックス。
自然に入るところまで吸って、自然に出せるところまで吐く。これを覚えておくと楽に呼吸ができるようになります。
皮膚を緩める
鎖骨まわりや肩甲骨まわりなど動きが悪くなると、皮膚も固くなりがちです。
こんな時は指を使って皮膚を軽く引っ張ってあげましょう。
引っ張る力は、薄皮一枚を引っ張るくらい。
痛みを感じるということはつまみすぎなので、本当にさするくらいの気持ちで大丈夫です。
鎖骨〜胸〜脇あたりを緩めてあげるだけで、見違えるほどに動きがよくなります。
イスを使ったストレッチ
イスの後ろ側に手をついて胸を持ち上げるようなストレッチを行うと、丸くなりがちな背中を強制的に反らせてくれます。
しかも肩甲骨もグッと寄ってくるので姿勢が取りやすくなります。
デスクワークをしている方には、1時間ごとにでもやってほしいストレッチです。
慣れていない方はこのストレッチだけで背中が筋肉痛になったと言います。
背中の下にタオルを置いて背中を伸ばす方法もありますが、座ったまま行うストレッチとしてはこの方法が一番です。
次回のFacebook Liveについて
次回は4月3日(金)14時から。
今回と同じようにFacebookのめんてなページからLive配信を行います。
この機会に、めんてなページに「いいね」をしてお時間がある時に動画をチェックしてもらえれば嬉しいです。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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〜呼吸・体幹編〜
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ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
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「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
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