初の書籍「打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方」を上梓しました
こんにちは、めんてなの倉持です。
7月29日に初めての書籍「打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜」を上梓しました。
副題にもあるとおり、今回は特に呼吸や体幹の機能に焦点を絞ってまとめてあります。
”太鼓打ちのための”というタイトルのなってはいますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目の方、音楽家の方、身体を使ってパフォーマンスをする方などに特に読んでいただきたい内容になっております。
今年の4月〜6月にかけて、太鼓芸能集団鼓童さんとのワークショップ【太鼓の学校|身体操作からの大太鼓篇】に講師として参加しました。
トレーナーとして身体へのアプローチをすることで技術がどのように変化するのか、身体のケアをするときにどんなことに注意して行えばいいのか。
技術の土台となる身体を整えていくことで、技術自体の習得スピードも格段に早くなるということを知っていただけると思います。
これまでも同ブログで呼吸に関するさまざまな記事を紹介してきました。
それらの内容をまとめて、ステップごとに進めるにはどうすれば良いのかということをイラストと画像つきで詳しく解説をしています。
第1章では「呼吸が変われば動きも変わる」ということで、呼吸のメカニズムであったり胸郭の構造からお話しをスタート。
まずは構造を知り、
・なぜ呼吸が浅くなってしまうのか
・呼吸が浅くなるとどんな弊害が出てくるのか
・どんなことをすれば良いのか
ということを掘り下げていきます。
第2章では「呼吸の最適化」として、実際に呼吸を整えていくにはどんなステップで進めていけばいいのかを写真付きで解説。
ステップ1からステップ3までトータル9種類のエクササイズを紹介しているので、今の自分のレベルに合ったエクササイズから取り組むことができます。
ステップ3になると少しハードになってきますが、その分効果も感じやすくなってくるでしょう。
第3章では「体幹の動きの最適化」として、呼吸の後にやるべき体幹(脊柱)まわりのエクササイズを紹介しています。
体幹トレーニングというとプランクのような固めるトレーニングばかりを思い浮かべがちではありませんか?
確かに固めるトレーニングも必要な時はありますが、固める癖がついてしまうと呼吸は浅くなりやすいですし、しなやかな動きをする際の弊害にもなりがちです。
まずはそれぞれの関節の動きの制限がなく、大きな動きをできるように動かす練習をしていきましょう。その上で、少しずつ強度を上げていくと徐々に動き自体も大きなものになっていきます。
第3章でもステップ1からステップ3まで9種類のエクササイズを紹介しています。
ただ読むだけではなく、読みながら実際に自分でも動いてどんな変化が出てくるのか、どれくらい動きやすくなるのかを感じていただけると嬉しいです。
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投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜
打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜
を電子書籍にて上梓しました。
”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。
ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
という方におすすめの一冊です。