転倒による足首の剥離骨折に要注意
先日、私の母がちょっとした段差につまづいて足首を骨折してしまいました。
外くるぶしの腫れと青みがわかりますよね。
剥離骨折した部位は足首の外くるぶしの下側、正式には『腓骨遠位端剥離骨折』と呼びます。
下腿には脛骨(けいこつ)というスネの骨と腓骨(ひこつ)という細い骨の2本があり、今回骨折したのは下腿の外側にある腓骨の足首に近い部分。
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どれくらいの段差につまづいたのか気になるところでしたが、
なんと交差点から歩道に上がる3cmくらいの高さ。
本人もこんな高さでつまづくなんて、、、とショックを受けていましたが、
気が抜けているときが一番ケガをしやすいとき。
足首をひねって捻挫だと思っていたら実は骨折していたというケースはよくありますが、
今回はまさにその典型と言ってもいい症例。
腓骨遠位端剥離骨折は高齢者の転倒時に多いケガではありますが、子供にも起きやすいケガとも言えます。
子供の場合は軟骨部を骨折していることが多く、放っておくと完全に骨癒合しにくい部位。
捻挫だと思って放っておくのではなく、まずは骨折を疑ってレントゲンをとりにいくのはとても大事なことです。
そろそろギプスも取れる時期なので、徐々に荷重をかけながら筋力の回復に努めたいものです。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のスポーツ整体「ストレッチ&コンディショニングめんてな」代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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