疲労回復のためのアイシング効果 ~水風呂編~

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9月14日(日)からいよいよ大相撲九月場所が始まります。

テレビでも各力士の特集などが組まれていますが、
注目は35歳で新関脇が決まった豪風(たけかぜ)関。

私も年齢が近いのでわかりますが、
いかに疲労を溜めないようにするか、
これが長く現役を続ける秘訣です。

疲労がたまるとその分ケガをするリスクが高まりますからね。

豪風関の特集を見ていると本当に努力して
身体の回復に努めていることが見てとれます。

いくつか疲労を溜めない方法が紹介されていましたが、
その中でも『水風呂』は疲労回復には大きな効果があるので
紹介したいと思います。

入浴の効果

疲れたときに水風呂に入ったり、交代浴をすると
疲労回復につながるというのはもう有名な話しですね。

私も現役で選手をやっていた頃には好んで取り入れていました。

水風呂が疲労回復に効果があるのには、
こんな3つの理由からなんです。

冷却効果

日々の稽古で使われた筋肉には熱がこもり、
筋肉や関節周囲の血液の流れを阻害してしまいます。

これでは傷めた部位へ酸素や栄養を送ろうとしても
送れなくなり回復に時間がかかってしまうのです。

身体を冷やすことで血管を収縮させて、
一時的に低酸素状態で活動できる環境を作り出すことができます。

また、脳への痛みの伝達を遅らせて筋の硬直を防ぐ効果もあるようです。

浮力効果

地上で生活をしていると必ず重力がかかります。
これはしょうがないこと。

水の中に入ることで浮力が生じるので、
その分だけ筋肉や関節にかかる負担が軽減されます。

普段何気なく入っているお風呂でも実は効果があるんですね。

水圧効果

肩まで水につかっていると身体に水圧がかかります。

この水圧により末端部にたまっていた血液が押し戻されて、
全身の血液循環を良好なものにしてくれます。

水風呂だけでなく、温かい風呂と冷たい風呂を交互に入る
温冷交代浴も疲労回復には大きな効果があると言われていますし、
お風呂一つとっても奥が深いですね。

関節部分に痛みがあるときは氷で冷やす『アイシング』も効果的。

35歳で新関脇に昇進した豪風関の疲労回復方法について紹介しましたが、
日々フレッシュな状態で取り組みを迎える豪風関の活躍に注目です!

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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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