一人で行うストレッチと人にやってもらうストレッチはこんなところが違う

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ストレッチは、一人でできる最も簡単で確実なセルフケアの方法です。いつでもどこでもちょっとしたスペースがあればできるストレッチ。凝り固まった筋肉を伸ばし、リラックスできる状態に戻してくれます。

一人でできるストレッチをわざわざトレーナーにやってもらう意味はあるの?

という疑問が出てくるのも無理はありません。確かにストレッチは手軽にできますし、私たちもご自宅でのセルフストレッチは必ず行ってもらうように指導しています。

が、一人ではできないことも沢山あります。今回はその違いについて解説していきます。

一人でストレッチをすると我慢をして無理してしまう

身体が柔らかい人は気にしないと思いますが、身体が硬い人にとってストレッチは気持ちがいいものというよりも拷問に近いかもしれません。

可動域ギリギリのところで姿勢をキープすることが難しく、力いっぱい我慢しているように見えます。ストレッチの基本は力を抜いてリラックスすること。これではストレッチをしているのかトレーニングをしているのかわかりませんね。

よくある例が長座位体前屈(足を前に伸ばした前屈)。腰回りや太ももの裏が硬い人は、この姿勢を取ることすらできません。

一般の方にとって柔軟性の目安は「つま先に手が届くかどうか」にあり、これがストレッチ嫌いを生み出す要因の一つでもあります。

しかも意外と思うかもしれませんが、足が速い人ほど体前屈が硬いことが多いんです。これもストレッチを継続して行わない一つの要因です。


こういった方がトレーナーにストレッチをしてもらうと、リラックスした状態でストレッチを受けることができます。とは言っても、最初はガチガチに緊張してしまうかもしれません。

ストレッチ=拷問

という図式が頭の中にありますから。ストレッチは我慢比べではありません。。

ましてや人と比べるものでもありません。あくまでリラックスして筋肉を緩めることが目的なので、少しずつできる範囲を伸ばしていくようにします。

最初はうまく力が抜けなくても、徐々に力の抜き方を覚えてくるので安心してください。

可動域いっぱいになる前に止めてしまう

前の話しの続きにもなるのですが、身体が硬くなるとどこまでが自分の目いっぱいの可動域なのかわからなくなってしまいます。そのうち、かなり手前で動きを止めてしまっていることも稀ではありません。

こんなもんかな、こんなもんかな、という動きが徐々に可動域を狭めてしまい、その可動域までしか動かしていないので本当にそこまでしか動かなくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。


トレーナーが行うストレッチはクライアントの呼吸や動きを確認しながら可動域ギリギリのところまで伸ばしていきます。ただし、痛みを我慢するほどまではいきません。

・呼吸が止まりがち
・肩や腰に力が入ってしまう
・膝が曲がる

と言った動きは痛みを我慢しているサインです。これを見極めて正しい可動域まで伸ばしてあげることができるのは客観的に見ているからこそです。

一人ではできない角度まで伸ばすことができる

お尻や内転筋などは一人で伸ばそうと思っても、なかなか正しく伸ばすことができない部位でもあります。お尻も内転筋も3種類ほどの筋肉がそれぞれ違う走行をしているので、それぞれの角度に一人で伸ばしていくのは至難の技。

その姿勢を取ろうとして他の部位に力が入っては本末転倒でもあります。

また、お尻や内転筋のストレッチをしようとすると股関節につまりを感じて、うまく伸ばすことができないということもありえます。特に股関節が硬い方はその傾向が強いように感じます。


トレーナーが行うストレッチでは、股関節のつまりを抜くように骨の向きを調整しながらお尻や内転筋を伸ばしていきます。角度が少し変わるだけでも伸び方は変わります。

場合によっては股関節のつまりを抜くストレッチやエクササイズを先に行ってから、お尻や内転筋のストレッチを行うことでさらに効果的に伸ばすことも期待できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

身体が硬かったり、凝っている人にとっては一人でストレッチをすることが苦痛でたまらないということもあります。そこを我慢してやり続けるという選択肢もありますが、それでは効果が出始める前に疲れて続かなくなってしまいます。

ストレッチを人にやってもらうことで、今まで気づかなかった自分の身体のクセを感じられるかもしれません。パートナーストレッチはその人が本来持っている能力まで身体をリセットする役割を持っています。

全身のバランス調整や疲労回復にパートナーストレッチを取り入れてみては如何ですか?

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    投稿者プロフィール

    倉持江弥
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