スパインボードの練習会を行いました

PE_20130328183249先日、コーチとして帯同している首都大学東京アメフト部の試合があり、無事に勝利をおさめることができました。

これで関東3部リーグ3勝1敗。

次の最終戦に勝って来年に弾みをつけたいですね。


最近はラグビー人気がすごいのでわかると思いますが、コンタクトスポーツはとにかくケガが多い。

これはアメフトも同じです。

肩の脱臼、膝の靭帯損傷、骨折などはよく起きるのですが、一番こわいのが脳震盪や頚椎損傷。

頭が直接当たってしまう競技なので起こりやすい反面、外からは詳しいことがわからないので意外とおろそかにされがちです。

でも、これは一度起こると人生を左右しかねない重大な障害を引き起こすこともあります。

なので、チーム関係者はその対応を必ず知っておかなければいけません。

スパインボード

今回は試合前の時間を利用して、マネージャー向けにスパインボードの使い方を練習しました。

スパインボードとは、脊柱が動かないように選手をしっかりと固定して輸送することができる担架のこと。もし脊柱系のケガの場合、布製の担架で輸送してしまうと脊柱が動いてしまい、さらに損傷させる恐れがあります。

チームに帯同しているトレーナーの役割としては、
●ケガの予防
●ケガからの復帰・リハビリ
●パフォーマンスを向上させる

など様々なことが求められます。

テーピングやストレッチ、食事の指導やトレーニングの指導など。必要なことはたくさんありますが、それよりももっと大切なことは命を守るということ。

これは大げさに聞こえるかもしれませんが、コンタクトスポーツのトレーナーをしていると常につきまとう命題です。

特に脳震盪・頚椎捻挫などが起きたときの対応は必須と言えます。

一年に数回あるかないかということだからこそ、いつそれが起きてもいいように準備しておかなければいけません。

私がこれまで在籍したチームでも、月に一回はスパインボードの練習をしていました。

それくらい大事なことなんです。

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スパインボード使用上の注意点

スパインボードを通常の担架と同じように考えないようにしてください。

脊椎の損傷があるかもしれないという気持ちのもと、選手を乗せるときも移動させるときもできる限り動かさないようにするのが理想です。

もし震動により脊椎がずれてしまったら、、、

そうならないためにも以下のような注意点を守りながら使用していきます。

①リーダーの必要性
②選手を動かすときは均等の力で
③首(頭)は両手で支え続ける
④ボードへの固定はしっかり締める
⑤ボードは傾けない
⑥移動は脚から
⑦つねにリーダーの指示に従う
⑧焦らない

焦る必要はありません。それよりも選手の安全が第一です。

いつ起きるかわからないことだからこそ、入念に練習しておく必要がありますね。

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