バスケットボール選手がピラティスを行うことで得られる5つの効果

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先日、バスケットボールの選手からこんな相談を受けました。

最近、ケガが多くて知り合いからピラティスをやってみたら?と言われたんですがどんな効果があるんですか?
練習やトレーニングもあるのであまり時間が取れないんですが、効果があるなら興味があります。

実は、世界を見渡してみるとピラティスやヨガを練習に取り入れているアスリートはたくさんいます。

日本においてもプロスポーツ界に限らず、高校生や大学生の部活レベルでもウォーミングアップや補強運動としてピラティスを取り入れているチームもあるくらいです。


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バスケットボール選手がピラティスを行うと得られる効果

バスケットボールでは、素早いストップ&ゴー、アジリティ、パワー、バランスなど様々な身体要素が求められます。

NBAのレジェンド、レブロンジェームス選手もピラティスを行って体を整えているアスリートの一人。

ピラティスを行うことで得られる効果は主に、

  • コアストレングスの向上
  • 可動性の向上
  • 体のバランスと協調性の改善
  • 集中力の向上
  • ケガの予防やリハビリとして

の5つが考えられます。

コアストレングス(体幹の安定性)の向上

バスケットボール選手にとって当たり負けしない体を作るためにも、重要なポイントとなるのがコアストレングスの向上でしょう。いわゆる体幹の強化です。

最近では高校や大学でも留学生が多く在籍していて、それこそ2mで100kgの選手も多くなっています。先日、相談してくれた選手も留学生とマッチアップした時に「岩みたいだった」と苦笑してました。

ピラティスのエクササイズでは、背骨の動きを中心としたお腹や背中まわり、股関節まわりの動きを特に強調したものが多いです。外側にある大きな筋肉というよりも、中にあるインナーマッスルにじわじわ効いてくる感じです。

筋トレなどでは「固める」という動きがメインになりがちなところを、固めながら丸めたり反らせる、ひねりの動きを加える、といった身体全体をつなげる動きが入ってくるので、そのままスポーツの動きに生かすことができます。


体幹というとお腹まわりばかりが取り上げられがちですが、実際には肩まわりから股関節をつなげているのが体幹と考えるといいかもしれません。

コアストレングスが向上することで、スポーツをしている時の姿勢も安定して、当たり負けしなかったり次の一歩が出しやすくなります。

可動性の向上

ピラティスでいう柔軟性は、ただストレッチをして体が柔らかくなるというよりも、動きの中でしなやかな動きが可能になるいったイメージです。

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こちらの記事で柔軟性と可動性の違いを書いていますが、ただ時間をかけてストレッチを行う静的なストレッチよりも、可動域を大きく使ったダイナミックストレッチの方が血流もよくなり全体的な可動域は大きくなります。


静的なストレッチはただ緩めるだけ。ダイナミックなストレッチは緩めるところは緩めて、使うところは使う。この筋肉のオン・オフがダイナミックストレッチの特徴でもあります。

ピラティスでは、緩める筋肉と使う筋肉を意識しながらゆっくりと動きをコントロールして、大きな可動域で行います。特に股関節まわりや肩まわりの可動域の向上は、そのままケガの予防につながります。

体のバランスと協調性の向上

筋トレでももちろんそうなのですが、ピラティスでは特に自分の体と向き合って動きを意識しています。

  • どの部分の可動域が悪いのか
  • どの方向が苦手なのか
  • どっちの方が動きにくいのか

といった部分と向き合いながら、苦手な部分の動きにフォーカスしていくことで体のバランスが整ってきます。


どうしても競技ばかりやっていると、体のバランスは崩れてしまうもの。ストレッチや筋トレだけではなかなか気づけない部分があるかもしれません。

ゆっくりと丁寧に体をコントロールすることで見えてくる体のアンバランスをいかに整えていくか。これは日々のコンディショニングにも役立つでしょう。

集中力の向上

ピラティスでは体の動きはもちろんのこと、その動きを生み出すための呼吸にもかなりの重点を置いています。

練習が激しくなってきたり、リーグ戦に入ってくるとどうしても交感神経優位になって体が緊張状態になります。ちょっとしたことでイライラしたり、思い通りにいかなくてストレスが溜まったりすることが多くなったら交感神経優位になっているサインです。

正しい呼吸をすることで副交感神経優位になって、心身ともにリラックスしやすくなります。

自律神経を自力で整える唯一の方法は呼吸だと言われるくらい呼吸は大切になってきますし、気持ちが落ち着いてくることで集中力が向上してパフォーマンスにもつながります。

ケガの予防やリハビリとして

身体の可動性や全体的なバランスを向上させるエクササイズをすることでケガの予防が期待できるのはもちろんのこと、ピラティスをすることの一番のメリットは自分の体としっかり向き合うことができることだと思っています。

確かに筋力を強くしたり、柔軟性を獲得したり、バランスをよくできることは大切。

ですがそれ以上にアスリートにとって大切なのは、自分の体の状態を正しく把握して必要なアプローチを自分でできることでしょう。

もちろん、一人でできることには限界があるので、必要に応じてプロの手を借りるということも忘れないでください。


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