最近の開脚ストレッチブームのおかげで、ストレッチに目覚める方が急増しています。ストレッチはしっかりやれば、腰痛改善や肩こり解消に最適ですからね。嬉しい限りでうs。

と、同時にやりすぎて太ももの裏やお尻を痛める方が増えてきました。これは困ったことです。

体にいいと思って始めたのに、やりすぎて体を痛めてしまっては元も子もありません。自分の体の限界を知っておくことも、成果を出すためには大切な要素です。

さて、今回は開脚ストレッチを行っていて、感じやすい左右差とその対処法です。いくら頑張ってもどうにもならないことが出てくるのもストレッチ。

特に左右差があると均等に伸ばせませんよね。その時の対処法なども紹介したいと思います。

太ももの裏側の左右差

一番多いのは、太ももの裏側の伸び方が左右で違うというもの。左は伸びるけど、右は全く倒れる気がしないというように。

これには骨盤の傾きが大きく影響しています。


骨盤は、1枚の仙骨を両隣から腸骨が挟み込むように形成されています。腸骨の坐骨部分に太ももの裏にあるハムストリングスが付いており、骨盤の歪みの影響を受けるのです。

具体的に言うと、左右どちらかの腸骨が前に倒れるとハムストリングスは伸ばされるため、太ももの裏につっぱり感が出やすくなります。

つっぱりがあるからとその部分をストレッチしまくるのは逆効果。


腸骨が前傾していることでハムストリングスが伸ばされているわけですから、ハムストリングスが緩むと骨盤の前傾がさらに強調されてしまうわけです。

その対処法はレッグカールのようにハムストリングスを使う(ただしお尻は浮かないように)トレーニングをしたり、左の腹筋を使う練習をしてみましょう。

股関節の開き方

いわゆるガニ股や内股も、左右どちらかに出るパターンが多いと思います。

●足を組むクセがある
●正座ではなく横座りが多い
●ゴルフや野球など偏った動きが多い

左右で均等に動くことの方が難しいので、左右差が出るのはある程度は仕方がありません。が、あまりにも左右で差が出すぎると骨盤周りの歪みが出やすくなってしまいます。


こういった場合には、硬い方のお尻を緩めることや内転筋を鍛えることが肝心です。いつもと逆の動き方をする、というだけでもいいかもしれませんね。

自分ではまっすぐだと思っていても、意外とねじれていることが多いです。少しだけ気にして生活するようにしてみましょう。