GWの孫疲れ、、、明日からできる疲労回復ストレッチ
こんにちは、東京都府中市のスポーツ整体院めんてなの倉持です。
元号も令和となり、初めての10連休もようやく終わりとなりました。
これだけの長期休暇ですから、普段離れて生活しているお子さんやお孫さんが戻ってこられている方も多いのではないでしょうか?
普段離れて生活しているお子さんやお孫さんと遊ぶのは楽しいですが、やっぱり普段と違うリズムでの生活は疲れてしまいますよね。
明日から日常に戻れるということで正直ホッとしている方も多いと思います。
そんな緊張が取れたタイミングで体調を崩してしまうことが多いので、今回は体調を崩さないための体調管理の方法を紹介したいと思います。
呼吸を整える
どうしてもいつもと違うペースで生活していると、知らず知らずのうちに肩に力が入ってしまいますよね。
このまま元の生活に戻っても、体は緊張状態のまま。
緊張状態になっていると呼吸が浅くなっていることが多いので、ストレッチなどで体をほぐすよりもまずは呼吸を戻すように意識しましょう。
①両手を肋骨の下(みぞおちあたり)に当てる
②鼻から大きく息を吸い込む
※この時、肩が上がらず肋骨が広がるように意識
③息を吸い込んだら1秒静止し、倍の時間をかけて口からゆっくり息を吐く
④これを繰り返しましょう
胸式呼吸、腹式呼吸ということは気にせず、まずは肋骨が横に大きく広がることを確認しながら深い呼吸を意識すると息を吸い込みやすくなります。
特に緊張状態にあると肩をあげて呼吸をするクセがついてしまうので、首は長く保ったまま空気を下に送り込むように意識して下さい。
もし肋骨の膨らみを感じられないようでしたら、こちらの記事で紹介したストレッチをしていただけると呼吸がしやすくなります。
呼吸が浅いと感じた時にほぐすと楽になる肋骨まわり【姿勢改善にも】
この記事はプロモーションが含まれていますこんにちは、東京都府中市のスポーツ整体院めんてなの倉持です。 このところは寒暖差も激しく、GW前の忙しさとも相まって体調が…
自分の生活リズムに戻す
人の生活リズムで生活するのは、やっぱり気をつかうし疲れます。
朝起きる時間、食事の時間など、出来るだけ早くこれまでの生活リズムに戻すことができると体が戻りやすくなります。
意外と多いのが、疲れたからと言ってゴロゴロしてしまう休み方。
もちろん休みは必要ですが、必要以上にゴロゴロしてしまうと生活のリズムが戻らずに、疲れが抜けなくなってしまいます。
いきなりいつもと同じ生活に戻らなくてもいいので、食事や外出のタイミングなどリズムを合わせやすいところから戻すように意識しましょう。
背中や足を伸ばすストレッチ
体の疲れを抜く方法としては、やはりストレッチが効果的です。
特に小さいお孫さんの相手をしていると、かがんだ姿勢が多くなってしまうので背中を伸ばすストレッチや膝裏を伸ばすストレッチがおすすめです。
背中を伸ばすストレッチ
一番簡単なのは公園などにある鉄棒にぶら下がって、腕から背中までを伸ばす方法です。
昔、ぶら下がり健康器が流行ったと思いますが、まさにあれをすることでかがんだ姿勢をしっかり伸ばすことができます。
ない場合には壁に手をついて上半身を前に屈むようにすると背中を伸ばすことができます。
日常生活で背中を伸ばす姿勢は意識をしないと取らないので、生活の合間に手を壁について背中を伸ばすようにしてください。
膝裏のストレッチ
膝裏伸ばしの本が売れていたと思いますが、かがんだ姿勢がクセづくと膝が曲がりっぱなしになって膝を伸ばしきれなくなってしまいます。
ふくらはぎを伸ばす要領で膝の裏を伸ばす
座って足を伸ばした姿勢で膝裏を床に押し付けるようにして膝裏を伸ばす
足を台の上に乗っけて膝裏を伸ばす
どんな方法でも結構ですので、膝裏をしっかり伸ばしてあげるとそれだけで下半身の疲れが抜けやすくなります。
終わりに
ここから夏休みまでは大きな連休もなく、日常生活に戻ります。
ここで体調を崩してしまうと体調が戻る頃には梅雨に入ってしまい、またどんよりした生活になり、そのどんよりした生活が落ち着いた頃には夏休み、とペースが掴めなくなってしまいます。
連休明け3日間が大切ですので、呼吸やストレッチを心がけてご自分のペースを取り戻してくださいね。
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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〜呼吸・体幹編〜
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”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。
これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。
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ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。
その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。
「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」
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