土用の丑の日の「土用」ってどういう意味?うなぎを食べるようになった理由と合わせて解説
こんにちは、めんてなの倉持です。
当店のお隣にある「うな政」さんはウナギの専門店。
いつも美味しい香りがお隣から漂ってきます。
今年の土用の丑の日は7月30日の日曜日。
あいにく当店は定休日ですが、いつも以上にいい香りがしてお客さんで賑わっていることでしょう。
さて、前から気になっていたけど特に調べなかったことがあります。
なんで「土用の丑の日」って言うんだろう。
鰻を食べるようになったのは何か理由があったんだろうか?
ちょっと気になったので調べてみました。
土用の丑の日の由来
なぜ土用というのか。
この謎を紐解くために、紀元前770年頃まで遡ってみましょう。
中国古来の陰陽五行説である五行思想は「木火土金水」の要素からなり、
春→木、夏→火、秋→金、冬→水が当てはめられます。
ここで余った土を季節の節目に割り当てて土用と名付けられたそうです。
丑の日の「丑」は十二支の丑のこと。
昔の人は年単位だけでなく日にちも十二支で数えていたので12日ごとに丑の日が訪れるというわけです。

ちなみに土用の丑の日というと、夏にウナギを食べるというイメージがあると思いますが、実は年に何回か訪れます。
2023年ですと、
◉冬の土用の丑の日:1月19日、1月31日
◉春の土用の丑の日:4月25日
◉夏の土用の丑の日:7月30日
◉秋の土用の丑の日:10月22日と11月3日
土用は四季の変わり目の期間を意味しています。立冬・立春・立夏・立秋という四立があり、それぞれの直前の18日間の期間のことを指しています。
丑の日は12日ごとにやってくるので、18日の期間の中で2回訪れることがあるということです。
うなぎを食べるようになった由来は?
昔から夏は体調を崩しやすいから、うなぎを食べて栄養をたっぷり摂ろう!という習慣があったようです。
なんと、今から1000年以上前の7〜8世紀後半の和歌集である万葉集に、以下のような歌がありました。
石麻呂に吾れもの申す夏痩せに
よしといふものぞむなぎとり召せ(大伴家持)
むなぎ=ウナギのことで、石麻呂という方に向けて、「夏やせによいと言われるうなぎを食べるといいよ」と勧めている歌なんだそうです。
では、土用の丑の日にウナギを食べるようになったのは?
これには諸説あるようです。
有力な説と言われているのが、蘭学者の平賀源内が勧めたという説。
「夏に売上が落ちる」とウナギ屋から相談を受けた平賀源内が、土用の丑の日に宣伝をしたことがきっかけになったとか。
元々、丑の日には「う」のつく食べ物(うどん、ウリ、梅干しなど)を食べるとよいと考えられていました。
これをヒントにウナギ屋を宣伝したところ大繁盛したんだそうです。

気になるウナギの栄養価
栄養価が高いと言われるウナギ、どれくらいの栄養が詰まっているのか気になりますよね。
夏の暑い時期を乗り越えるために必要な栄養がたっぷり詰まっています。
栄養価の高さ
高品質のたんぱく質
うなぎは非常に良質なたんぱく質の供給源です。たんぱく質は細胞の成長や修復に欠かせない栄養素であり、筋肉や骨の形成にも重要な役割を果たします。
不飽和脂肪酸
うなぎにはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といったOmega-3系の不飽和脂肪酸が含まれています。これらの脂肪酸は、脳の健康維持や心血管系の機能改善に役立つとされています。
ビタミンとミネラル
うなぎにはビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、カルシウム、カリウム、リン、亜鉛などの豊富なビタミンとミネラルが含まれています。これらの栄養素は、免疫力の向上や骨の健康維持などに役立ちます。
健康効果
うなぎの栄養価は健康効果にも直結しています。以下に、うなぎの健康に対するポジティブな影響をいくつかご紹介します。
脳の健康改善
うなぎに含まれる不飽和脂肪酸(EPAとDHA)は、脳の発育や機能を促進すると言われています。認知機能の改善や記憶力の向上にも良い影響を与える可能性があります。
心血管の健康維持
うなぎの不飽和脂肪酸は、血液中の悪玉コレステロール(LDL)を減少させ、善玉コレステロール(HDL)を増やす効果があります。その結果、心血管疾患のリスクを低減することが期待されます。
貧血予防
うなぎには豊富な鉄分が含まれています。鉄分は赤血球の形成に不可欠な栄養素であり、貧血の予防に効果があります。
これから本格的な夏がやってきます。
土用の丑の日にしっかり栄養を摂って、暑い夏を乗り切りましょう!
投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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