書籍紹介:ムーブメントスキルを高める

この記事はプロモーションが含まれています

先日、リクシルディアーズでトレーニングコーチを務める朝倉全紀さんが監修し、パナソニックインパルスでトレーニングコーチを務める勝原竜太さんが執筆した書籍が出版されました!

ともに社会人アメリカンフットボールリーグのトップで活躍するチームでトレーニングコーチ。朝倉さんが主宰するスクールで指導を賜ったこともあり、この書籍を心待ちにしておりました。

タイトルは「ムーブメントスキルを高める」

身体を構造体として捉え、力学的な観点から動き作りをすすめています。ニュートン力学、作用反作用、ベクトル、モーメント、座標系など理系ではない方にとっては少し頭が痛くなるような内容かもしれません。

もともと理系だった私にとっては教科書のような本です。

構造体としての身体

人の身体は剛体でもあり、弾性体でもあります。体内で力を発揮し、その力を地面に伝え、その反力を得ることで重心を移動する。これが人の動きの基本です。

この力の伝達の中で、固めるべきところが固まっていないと伝達にロスが生じます。また、動くべきところが動かないと無駄なエネルギーのロスにつながります。今まで感覚的に捉えていたものを言語化することで、新たな気づきを得ることができます。


ムーブメントスキルが高まることで、動きの土台が出来上がります。そうなるとどうなるか。一番は得られるテクニックの幅を広げる可能性が期待出来ます。

これは身体偏差値を高めることに他なりません。

今まで感覚で(抽象的に)捉えていたものを言語化すると、自分が感じている違いも言葉で表現できるようになります。そして、人の動きを観察している時の目線の配り方も変わります。

・どうしてあの動きになっているのか
・違いはどこにあるのか
・この動きを他の動きに応用するにはどうすれば良いか

といったところまで落とし込むことができるようになれば、ちょっとした違いにも気づきやすくなります。

ちょっとした力の伝え方や伝える方向の違いで、結果としてのパフォーマンスが変わってしまいます。結果を変えようとするには、そこに至るまでの過程を変えていかなければいけません。

スクワットジャンプを例に

例えばスクワットジャンプを行って、なかなかジャンプ姿勢がきれいにならない、高さが出ない、重さが扱えないという弱点が出てきたとします。

この時に、何を直していけば良いのか。

ただ重いものに慣れればいいというわけではありません。跳ぶという動作で大切なポイントはトリプルエクステンションと呼ばれる股関節−膝−足関節の三関節を伸ばして力を伝えることです。

その伝達にロスがないかを考えます。

もっと言えば、そこに至る前のボトム姿勢やそもそもの立位姿勢で力のロスがないかを確認する必要があります。結果だけを直そうとしても、逆に無理を生じてしまうので、その結果を生み出している過程にアプローチします。

これまで、動きに対してここまで体系だった書籍はありませんでした。指導者だけでなく、選手の方にも一度読んでいただきたい本です。

投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

フォローよろしくお願いします!

初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜

初めての著書

打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜

を電子書籍にて上梓しました。

”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。

これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。

いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。

ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。

その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。

「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」

という方におすすめの一冊です。