今日は天皇杯4回戦以降の組み合わせ抽選がありましたね。

これまでYS横浜(J3)、ベガルタ仙台(J1)、アビスパ福岡(J2)とJリーグ勢を撃破してきた筑波大学に注目が集まっていますが、4回戦は大宮アルディージャとの対戦が決まりました。

どこまでいけるか楽しみですね。


筑波大学が注目されている理由の一つにフィジカルの強さがあげられています。3回戦で負けてはしまいましたが、いわきFCも同じように高いフィジカルで注目されたのは記憶に新しいと思います。

そんな中、こちらの記事を読む機会がありました。Facebookなどで共有されている件数が多かったので、ご覧になった方もいるのではないでしょうか?

こちらの記事ではサッカー界におけるウエイトトレーニングの現状について解説されていますが、この傾向はサッカー界に限らず野球や陸上など日本のスポーツ界全体に言えるかもしれません。

柔よく剛を制す

比較的、体の小さい日本人が世界で勝つために使われる言葉ですね。ところが、この言葉には続きがあることを知らない方も多いと思います。

剛よく柔を断つ

実際には「柔軟なものが剛強なものを制すること”も”ある」という意味合いです。柔ばかりが取り上げられてしまいますが、どちらも身につけておく必要がありますね。

ウエイトトレーニングに対する迷信

世界的に見てもサッカー選手の体型が大型化しているのはご存知だと思います。

海外のサッカーはチャージが厳しいので以前から日本に比べると体が大きかったのですが、最近さらにその傾向が強くなっているように感じます。ロナウド選手の体はもはやアメフト選手のようですね。

ところが日本でのウエイトトレーニングに関する認識は未だに理想とはほど遠いところにあります。記事を引用しますと、

1.スピードが落ちる説
「筋肉をつける=体重が増える」という理由からスピードが落ちると思い込んでしまう。もちろんトレーニング直後の疲労が残る状態や動きの調整ができていない状態で動くと体が重く感じるが、それは一時的なものである。

2.体が硬くなる説
「関節の動きを制限してしまう」からという理由で体が硬くなると思い込んでしまうが、可動域いっぱいに行うことでむしろ体は柔らかくなる。これも筋トレ後に起こる一時的なパンプアップをさしているものと思われる。

3.怪我をしやすくなる説
無理な重量や間違ったフォームで行った筋トレが原因で怪我をすることがあるため、それを全てひとくくりでまとめてしまっていることが多い。適切な筋トレをすれば障害予防に効果的というのは多くの研究で照明されている。

よくイチロー選手が筋トレをしないという話しをしているが、イチロー選手が全く筋トレをしていないかといえばそんなことはありません。

鳥取県にあるワールドウイングを主宰する小山さんが提唱する初動負荷理論。可動域いっぱいを使って関節の動きを最大限に活かすトレーニング方法ですが、実は結構な重さを扱っているんです。

いろいろな方法を試した結果、今の方法にたどり着いたという点を省いて「イチロー選手がやっているからこれが全てなんだ」という考え方に至ってしまうと危険ですね。

体の基礎を作るウエイトトレーニング

もちろんウエイトトレーニングが全てではありません。栄養、睡眠、その他のトレーニングも含めてトータルで考えていく必要があります。

ベンチプレス、スクワット、デッドリフトのいわゆるBIG3はウエイトトレーニングの基本種目。もちろんこれらの動きは実際の競技の動きの中で出てくるわけではありません。

だからやる必要はない。競技の動きに近いファンクショナルトレーニングの方がいい。という傾向に陥りやすいのは残念です。


体の幹を作るにはある程度の負荷を脊柱にかける必要があります。そのためにスクワットあるわけです。

単純に筋肉を大きくするという効果以外に、骨自体を強くする、体を支持する能力を高めるということも期待できます。


ベンチプレスは上半身の種目ではありますが、下半身の力を脊柱を通して上半身に伝えることも必要になります。実際にベンチプレスの大会でアキレス腱を断裂する選手もいるくらいですから。

肩甲骨周りや脊柱の可動性を高める効果もあります。

筋肉をつければつけるほどいいかというとそんなことはありませんが、そんな簡単に筋肉がついてくれるわけではありませんので。


実際の競技の動きを模したトレーニングも必要な時もあります。

宮里藍選手が超スローで素振りを行うという記事を読んだことがあります。感覚的に自分の動きを捉えることができるからこそ、こういった練習もできるのだと思います。

どちらにもメリット、デメリットがあるのでそれぞれの効果をしっかりと理解した上で取り組んでいくのがいいかと思います。



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