野球、テニス、ゴルフなど回旋系の種目で大事になることは、重心の移動をどれだけスムーズに行うことができるか。

そのために必要な要素は、PE_20130328183823

■股関節の可動性
■体幹の安定性
■肩甲骨周りの可動性

が挙げられます。

ただ体が柔らかいだけでは使うことができないし、体幹を固めようとして全身が固まってしまっては意味がありません。

安定させるところと動かすところを個別にすることで、スムーズな重心移動としなやかな動きが可能になります。

動きはどこで阻害されているか?

これが一番大きなポイントです。

正しい動きを意識しようとしても、その動きを阻害している要因がどこかに隠れています。

股関節が硬かったり、ケガをしたことで筋力が弱くなっていたり。

バイオメカニクス(運動学)の研究室でひたすら解析してきた経験から、動きの阻害要因を見極めて、改善する方法を導きます。

その上で正しい動きを習得していくのです。

これまでは感覚で片付けられていた部分を明確にし、新たな「気づき」を体感していただきます。

初の著書|太鼓打ちのための身体の整え方 〜呼吸・体幹編〜

初めての著書

打ち込む力を引き出す!太鼓打ちのための身体の整え方
〜呼吸・体幹編〜

を電子書籍にて上梓しました。

”太鼓打ちのための”という表現になっていますが、野球やテニスといったオーバーヘッド種目、音楽をされている方など身体を使うすべての方に参考になる内容になっています。

これまで様々なチームで指導をしてきましたが、いいパフォーマンスを発揮するためには呼吸や体幹の動きを整えていくことが最優先なのではないか、という結論にたどり着きました。

いかに呼吸を整えることが大切か、体幹の動きを適切なものにするためにはどんなことが必要か、それらを一冊にまとめたものが本書籍になります。

ただストレッチやマッサージ、筋トレをしているだけでは身体を変えることはできません。

その前提としての呼吸の最適化であったり、体幹の動きの最適化をしていくことで、トレーニングの効果もさらに高まってきます。

「腰を痛めることなく動き続けたい」
「呼吸が浅いのをなんとかしたい」
「もっといいパフォーマンスをしたい」

という方におすすめの一冊です。