全国に『3000万人』

日本人の3~4人に1人は「頭痛持ち」であると言われるほどありふれた症状で、
様々なタイプの痛みを含む一方で原因を特定できないことも多い。

「頭痛持ち」のうち、約70%が「緊張性頭痛」、約25%が「偏頭痛」、
残りの5%が「群発頭痛」であったり「クモ膜出血」や「脳腫瘍」による頭痛と言われている。

男性よりも女性が頭痛を訴えることが多く、
緊張性頭痛の6割、偏頭痛の8割が女性のようです。

私も現役時代に頭痛に悩まされ(人と当たりすぎ?)、
眠れない時期もありました。

普段の思考能力も低下してくるし、快適な毎日を送ることができないので、
なんとか頭痛で悩む人たちを減らしていきたいと思っています。

一次性頭痛

頭痛は大きく分けると、基礎的疾患のない一次性頭痛と
別の原因疾患による二次性頭痛に分けることができます。

一次性頭痛の場合、1つが単独で起こっている場合もあれば
2つ以上が合併して起こる場合もあり、慢性・反復性となっています。

緊張型頭痛

「ギューっと後頭部を締め付けられるような痛み」

身体的なストレスと精神的なストレスが絡み合って起こることが多く、
頭痛のタイプの90%を占めると言われています。

身体的ストレスとは、持続的な筋の緊張や無理な姿勢、目の酷使などが原因で起こり、
特に肩周りの筋がこわばり(肩こり)血行が悪くなると頭痛を招きます。

また、心配事や不安などの精神的なストレスがあると自律神経がうまく機能しなくなり、
筋が緊張していなくても頭痛を引き起こすと考えられています。

めんてなでは緊張型頭痛を引き起こすとされる、
筋の緊張の緩和や姿勢の改善により頭痛の軽減に努めています。

偏頭痛(片頭痛)

「こめかみ辺りがズキンズキンと痛む」

朝起きたときから頭痛として感じる場合や、
太陽の光などを浴びて頭痛が起きたときは偏頭痛の可能性が高いです。

頭の片側のみに発作的に発生し、
脈打つような痛みや嘔吐などの症状を伴うのが特徴です。

30%くらいの人には視覚的・嗅覚的・他の感覚的な異常を示すなどの
「前兆」を発症することがあります。

群発頭痛

一側性で目の付近に激痛が走り、一定期間に集中して起こり
一日の間に何度も発作を繰り返すことを群発頭痛と呼んでいます。

数ある頭痛の中でも「痛み」は群を抜いているようで、
しっかりとした予防薬による治療がすすめられています。

頭部の血管が拡張することで引き起こされているのではないかと言われていますが、
発症のメカニズムまだ完全に解明されていません。

二次性頭痛

「時間が経つごとに痛みが増す」
「今まで経験したことのない痛みに襲われる」

といった場合には二次性頭痛が考えられます。

頭部の外傷、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎など、
見逃されると死につながる頭痛でもあるので、
以下のような症状が出た場合にはすみやかに病院を受診してください。

■突然の頭痛
■今まで経験したことのない頭痛
■頻度と程度が増していく頭痛
■50歳以降に初発の頭痛
■神経脱落症状(マヒ、感覚の低下、筋力の低下)を有する頭痛
■がんや免疫不全の病態を有する方の頭痛
■精神症状を有する方の頭痛
■発熱・項部硬直(首の後ろ~後頭部にかけての硬直感)・髄膜刺激症状を有する頭痛