歯の治療と肩こりや頭痛は本当に関係がある!?
こんにちは、東京都府中市のスポーツ整体院めんてなの倉持です。
これまで頭痛や肩こりと無縁だった方が急にその症状を訴えてきた時、歯の治療をしているところ、もしくは終わったばかりという方が連続していらっしゃいました。
もちろん仕事のしすぎや運動不足、寒暖差による影響もありますが、意外と歯の治療中という方が多いです。
実際に経験をしたことがある方もいると思いますので、その原因を掘り下げてみたいと思います。
歯の治療が体に起こす変化
虫歯の治療や親知らずの治療を好きという方はいないのではないでしょうか。むしろ嫌いな方ばかりですよね。。
私も歯の治療は好きな方ではありません。
歯の治療で肩こりがひどくなる原因は主に2つ考えられます。
音や痛みによる緊張
「キュイーン」という機械の音を聞いただけで緊張してしまいますし、歯を削り始めたらグッと肩に力が入ってしまいます。
この緊張状態が一つ目に考えられる原因。
瞬間的に痛みが走ったり、しみたりするので気づかないうちに手を握りしめていることありますよね。
パソコン作業をしている時でもそうですが、肩に力が入ったまま時間が過ぎてしまうと肩は凝ってしまいます。
しかも治療中の場合は力が入っていることに気づかなったりするので、終わった後も緊張状態のままになっているかもしれません。
詰め物による噛み合わせの変化
歯を削って詰め物を入れると、今までと多少なりとも噛み合わせが変わってしまいます。
ちょっとした高さの違いが気になったことありませんか?
このちょっとした変化によって、いつもと同じような咀嚼ができなかったり、片方だけで噛むクセがついてしまうこともあります。
[st-cmemo fontawesome="fa-comments" iconcolor="#F48FB1" bgcolor="#FCE4EC" color="#000000" iconsize="100"]昨年アメリカの解剖実習に参加した際に、同じグループで一緒になった歯科の先生からも伺いましたが、噛み合わせから姿勢が崩れるということはよくあるそうです。特に子供の頃の噛み合わせは大切で、最近では小学生から噛み合わせ治療を始めることも多いのだとか。[/st-cmemo]
ここでの左右のアンバランスの影響は首の周りの筋肉のバランスを崩す原因にもなり、肩こりや頭痛を引き起こす原因ともなり得ます。
歯の治療中に肩こりにならないために
歯の治療中に肩に力を入れるな、というのはなかなか難しいと思いますので、終わった後に体の緊張を取るようにしましょう。
首周りや肩周りのストレッチ
当たり前のことですが、どうしても肩に力が入ってしまうのですから、歯医者さんから出た段階で伸びをしたり首を伸ばしたりしてあげましょう。
できるだけ早いタイミングで固まった筋肉をほぐしてあげた方が、凝りは起きにくくなります。
肩をまわしたり、体をひねったりするだけで血流はよくなっていきます。
口まわりのマッサージ
治療中はずっと口を開けっぱなしなので、アゴまわりが疲れてしまいます。
こめかみ周辺であったり、アゴの付け根部分を手掌部分で軽くマッサージをしてあげてください。
特に口を大きく開けた時に音が鳴る方は要注意ですね。
片方で噛むクセをなおす
詰め物が入っている時は、どうしても強く噛めないので片方で噛むクセがつきやすいです。
なので、治療が終わった段階でデッk流だけ両方で噛むように心がけましょう。
一度クセがついてしまうと、なかなか抜けませんからね。これだけでもだいぶ変わってくると思います。
肩こりに関するお問い合わせは
このような方はお気軽にご相談ください
- 肩こりがひどくてつらい
- 頭痛が続いている
- 自分では自覚がないが、美容院で肩こりがすごいと言われる
専門のトレーナーがマンツーマンで指導しますので、上記のようなお悩みがある方はお気軽にご相談ください。ご自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングの指導なども行いますので安心して取り組むことができます。
お問い合わせ・ご予約はこちら
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投稿者プロフィール
- 東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。
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