体のどこかを痛めた時に、アイシングをするというのがかなり一般的になってきましたね。

痛み=冷やす

というのは、ひとまずの応急処置としては一番簡単にできて有効な手段だと思います。ここではアイシングの効果や、その際の注意点などを紹介していきます。




アイシングの効果は?

アイシングは氷を入れた袋を患部に当てることで、患部の炎症を抑えるためにアイシングを行います。

足首の捻挫
ハムストリングスの肉離れ
膝の痛み

など突発的に起きた怪我に対しては、特にアイシングが重要になります。


怪我をした部位では内部で炎症を起こします。炎症が起きると、その熱によって周辺の細胞にも悪影響を及ぼします。

足をひねった時に、日が経つに連れてどんどん腫れていくことを経験された方もいるのではないでしょうか。

これは、炎症によって血液や組織液が血管外へ流出することから起こるものです。


患部を冷やすことにより患部への血液の循環を減らすことができ、周辺の正常な細胞にまで広がることを防ぎます。

冷却と並行して圧迫をすると、より効果的と言えます。

アイシングの方法

急性期は15〜20分のアイシングを1時間おきに繰り返すことを勧めています。これを72時間(約3日間)は行うようにしましょう。

アイシングをする際に効果をあげる方法として、RICE処置というのが一般的です。

R:Rest(休息)
I:Icing(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)

氷水に入ったバケツに足を突っ込んだりするのもいいのですが、できるだけ冷却と合わせて圧迫と挙上もしてあげると回復を早めることができます。

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アイシングをする際の注意点

まずは切り傷がないかを確認すること。患部から血が出ていると感染の可能性があります。もし傷を発見した場合には、しっかりと消毒する方が先です。

それから、できる限り氷を使うこと。アイスノンなどの食品用の冷却材がありますが、これは氷よりも温度が低いため凍傷の恐れがあります。アイスノンを直接、肌に当てると皮膚がやられてしまいますので絶対に使わないようにしましょう。

今はアイシング用のアイスバッグも売っていますので、一つ持っていてもいいかもしれませんね。


湿布ではダメなのかという声も聞きますが、アイシングほど冷えませんし、冷やす効果はほとんどありません。

が、直接肌に貼っておくことで痛みの神経を和らげる効果があります。一概に否定はできませんし、アイシングと併用するようでしたら効果は上がると思います。


冷やしすぎも要注意です。一回は15〜20分にとどめるようにしておきましょう。

アイシングは一番簡単な応急処置

特別な道具も必要なく、一番簡単に、しかも効果的に痛みを和らげる方法がアイシング。

確かに初めてアイシングをする人にとっては、最初の冷たさは衝撃的ではないでしょうか。10分も続けようものなら感覚がなくなってくる感じもあります。

ですが、この

感覚がなくなってくる

ということが非常に重要で、ここまで冷やしてあげないと実はあまり意味がないとも言えます。冷たくてもなんとかここまで我慢していただければと思います。






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